「逆に岡崎は持ってないね(笑)」ドイツ・ブンデスリーガ第25節 シュツットガルト-シャルケ04(1-0)

長友のセリエA初ゴールに今日の話題は全部持ってかれてしまうだろうけど(笑)、一応本筋の試合選評を。
岡崎と内田がともにスタメンで、ポジション的にもマッチアップする位置ということで注目された試合は、岡崎のシュツットガルトに軍配が上がった。
前半は完全にホームのシュツットガルトペースで、ドイツカップでのバイエルンとの激闘を制したシャルケは明らかに全員の動きが悪く、右サイドには内田とコンビが良くなってきたファルファンが入ったが、そのファルファンもボールを引き出す動きがほとんど無くて前を向いてボールを持つ機会がないために、内田も上がるタイミングがつかめずビルドアップに専念するばかりになっていた。
フンテラール師匠がケガのために、FWの先発はラウルとガヴラノヴィッチだったのだが、ガヴラノヴィッチにそれほど高さが無い上に中盤からパスが出てこないので存在感が出せず、そうなるとラウルもどんどん中盤へと下がってしまい悪循環。
しかしシュツットガルトも、プレスの出足でシャルケを上回ってどんどんと前線へとボールを繋ぎはするのだが、まだ岡崎と他の選手の息が合わずミスパスになってしまう場面も多く、なかなか得点までには至らなったが、15分にヘヴェデスがPA内でシュツットガルトの選手に倒されたところにミドルシュートが飛んできて、それが倒れていたヘヴェデスの手に当たって一発レッド&PKという、シャルケにとっては何とも不運な判定で試合が動く。
10人になった事とリードをした事で、これでかえってシュツットガルトの動きが悪くなり、特に後半に入ってからはどちらが10人なのか分からないぐらいにシャルケが押し込みまくったのだが、サンドバックになりながらも最後まで何とか持ちこたえ、降格ゾーン突入からギリギリ踏みとどまった。
精彩を欠いた内田は、おそらくミッドウィークに待ち受けるCLへの温存で、フラドどともに前半でお役御免。岡崎はフル出場で、後半にはセットプレイから2度もシュートを放つが、相手に当たってまたもゴールならず。長友よりはるかに多い時間出場してチャンスもあったのに決められないとは「持ってない」なと(笑)。
まあ、特に守備面で中盤まで戻って積極的に参加する岡崎の姿勢が今のシュツットガルトを支えているのは疑い無く、点を決められないからと言ってチームやサポーターの信頼が無くなるとは全く思わないが、攻撃面でのコンビネーションは早く改善してほしいなと思った。
それはぶっちゃけて言うと、岡崎の動き出しが早過ぎる点に尽きる(笑)。遠藤ならともかく、このチームでのパス出しは、岡崎をまずルックアップしてからツータッチ程度で動き出しのスペースに合わせて出てくる感じで、岡崎は相手から味方にボールが移った瞬間にもう動き出しているので、かえってパスが出せなくなってしまっているんだよね。
そりゃ岡崎のタイミングでパスが出ればチャンスになるのは確かだけど、そのタイミングでパスが来るようなチームだったらこの順位にはいないわけで、まずは辛抱して味方のレベルに合わせて良いリズムを作る方に努力をしたほうがいいんじゃないかと思う。

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