「マガトは迷走だが内田はますます逞しい」ドイツ・ブンデスリーガ第24節 シャルケ04-ニュルンベルク(1-1)

前節で最下位のボルシア・メンヘングラッドバッハ相手に敗戦という結果を受けてか、マガトはファルファンを外してエドゥとフラドをSHにして、左SBをシュミッツからエスクデロとスタメンをいじって来た。
が、正直あまりそれが機能していたとは言いがたく、エドゥは度々左サイドでプレイしたがり、フラドも相変わらずポジショニングがフラフラしているので、両サイドともなかなか上がるタイミングがつかめず、右SHとして内田を使う役割をクルーゲがしたりしている状態で、どうにもパスワークがギクシャクしたまま。
それでも、一度内田のいいオーバーラップからフンテラールの飛び込みにクロスを合わせた場面があったのだが、目下絶好調(笑)のフンテラールがこれを決められず、逆に36分にニュルンベルクのミドルシュートを珍しくノイアーが前に弾いてしまい、へゲラーに押し込まれて失点。
これでハーフタイムにマガトから雷が落ちたのか、後半からようやくシャルケは攻勢に出始め、前半は消えていた左SBのエスクデロがいきなり相手をぶっち切るドリブルを見せたと思うと、そのこぼれ球をラウルが抜け目なく拾って同点ゴールを決める。
すぐにマガト監督はエドゥに代えてドラクスラーを投入したが、最近のシャルケにとってはこれが良いカンフル剤になっており、彼のボールタッチとテクニックがパスワークに落ち着きをもたらし、右SBの内田とも息があったコンビを見せていて、18歳という年齢だけに現在は途中出場がメインになっているのだろうが、ファルファンの代わりはエドゥじゃなくて彼だろうと思ってしまった。
しかし、そんなリズムが良くなったシャルケの中で、一人取り残され続けていたのがフンテラールで、山のように作ったチャンスをまあ見事にことごとく外し続け、結局試合は同点のまま終了。内田を育ててくれている事を思えばマガトをあまり責めたくはないのだが、ことフンテラールの重用だけは理解出来ないよなあ。
内田のプレイは、この試合も見事な安定ぶりで、もはやシャルケのビルドアップは全て内田が仕切っているんじゃないかというぐらいの落ち着き、視野の広さが光っていた。最近はクロスの精度がいまいちだったが、今回はクロスから得点が決まらなかったのは全てフンテラールのせいにしてもいいだろう(笑)。
もう内田はマガトがいなくなってもシャルケのスタメンから消える心配は無いと思うが、何とかマガトのもとで鍛えられつつ無事シーズンを乗り切って欲しいところだね。

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