「オージー流アジア調理法」アジアカップ2011 グループC オーストラリア-バーレーン(1-0)

実はこの試合については昨晩にネットで流し見していたんだけど、録画してたので改めてテレビで見てみた。つーか、今回のアジアカップはBSでは午前1時からのディレイ放送なんだけど、せっかく22時半からという勤め人にとってはおいしい時間帯の試合なのに、なんでわざわざNHKは視聴率をドブに捨てる真似をするんだろうねえ・・・
さて、世代交代が出来てないとか調子が悪いとか言われ続けているオーストラリアだが、この試合でも内容的にはあまり良い点が見せられず、シュウォーツァーが全部防いでくれたからいいがバーレーンには何本もきわどいミドルシュートを浴びせられ、注目のケーヒルも絶好機をミスで外してしまうなど、終わってみればジェディナックのミドルシュート、それもバーレーンGKのポジショニングが良ければ決まってなかった1点のみの辛勝に終わった。
オーストラリアの実力が落ちてしまったのか、単に調子が上がってないだけなのかは、この試合だけではまだ分からないが、それでも終わってみれば韓国と同勝ち点ながら得失点差で上回り、グループCを首位通過。
オセアニアからアジアに編入した当初は、気候の違いやアウェイの雰囲気に馴染めなかったのか、アジア相手に苦戦が多かったオーストラリアだが、この大会を見る限りではアジアでの勝ち方というものを身につけてきたような気がする。
バーレーンのサッカーは、シリアやイラクとは違い、昔ながらの中東サッカーという感じで、一発のミドルやドリブルの怖さはあるが3人目の動きというものが無いので、サイドを破られても中でしっかりゾーンを作ってクロスを跳ね返せば怖くないし、ミドルはシュウォーツァーが万全なら安心出来るので、彼らにとっては見た目ほどのピンチだとは感じなかったのかもしれない。
そうやってじっくりと構えて、相手が低いサイドへと逃げのパスをしたら、そこにプレッシャーをかけてミスを誘い、体格を活かしたボールキープで確実に前線へと飛び出す選手につなげてチャンスを作る。決して派手な強さは無いが、いやらしいほど老練な試合運びである。
しかしオーストラリアの次の相手はイラク。モダンなプレッシングサッカーを駆使するチームでバーレーンとはひと味も二味も違う相手である。こっちの山は楽だなと安心していると、足元を掬われる可能性は十分にある。まだケーヒルはインド相手にしか得点を挙げてないが、他の選手の出来があまりパッとしないだけに、エースの活躍が求められるところだろう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする