「日本の運命を決めるのは、香川か前田か、原委員長か?」サウジアラビア戦展望

毎日熱戦が続くアジアカップのグループリーグですが、早くも最終戦へと突入しましたね。
グループAではカタールがクウェートに快勝、ウズベキスタンが中国とドローに終わったので、ウズベキスタン1位、カタール2位となり、日本がどちらかと次に対戦することが決まりました。開催国相手の試合は嫌ですが、サウジに引き分け以下で2位通過になるのはさらに気分が良くないので、すっきり勝って審判カタールにドーンと当たりたいですよね(笑)。
で、気になる日本のグループリーグ勝ち抜け条件ですが、日本がサウジに引き分け以上なら確定、サウジに負けた場合も、ヨルダン対シリアでヨルダンが引き分け以上で2位通過、そしてややこしくなるのが、シリアが勝った場合の条件。
AFCのレギュレーション(PDFのP20に記述)によると、グループ内で勝ち点が並んだ場合の優先順位は、(1)当該国の勝ち点差、(2)当該国の得失点差、(3)当該国の総得点差、(4)グループ全体での得失点差、(5)グループ全体での総得点差、という順位になってます。
現時点で日本が得失点差+1でヨルダンは+1、総得点が日本3のヨルダン2なので、まず両方負けた場合に日本とサウジの点差がヨルダンとシリアの点差より小さければ勝ち抜けが決まり、点差が同じなら日本の得点数がヨルダン以上になっても勝ち抜け。で、最終的に得失点差と総得点が並ぶ、日本0-1サウジ、ヨルダン1-2シリアのような結果になった場合はどうなるのか。
実はAFCのレギュレーションには続きがありまして、(6)最終戦が当該国同士の場合はPK戦、(7)レッドやイエローカードを受けた数、(8)くじ引き、という方法になっています。日本対サウジで(6)になる事はあり得ないので、最終的な問題は(7)ですよね。
ご存知のように、日本はシリア戦で川島が退場処分になったので、ヨルダンがシリア戦で退場者を出さなければ、日本が敗退する確率が高くなります。あまり考えたくはないのですが、その場合は川島退場の誤審に対して文書での提出が遅れて受理されなかった件が、日本敗退の直接要因になってしまうかもしれませんね・・・
さて、前置きが長くなってしまってようやくサウジ戦の展望となりますが、ぶっちゃけサウジの試合をまだ観ていないので、対策のようなものを書くことは出来ません。
ニュースでは、敗退が決まった後に選手が朝帰りをしたとかで規律の乱れを書いているようですが、日本がフランス大会で負けたジャマイカも、当時は敗退後にユーロディズニーで遊んでいたという楽観論が報じられていましたし、かえって気分転換してプレッシャーから解放されたほうが怖い面はあると思います。まあ、そんな事は監督や選手には自明でしょうから、当然気を抜かないとは思いますがね。
それよりも、サウジ戦では相手よりも自分たちの事のほうが問題です。まず松井が肉離れで戦列を離れることは確実で、その場合は岡崎が2列目に入る形になるでしょうが、問題は本田まで怪我を抱えている事。前田と香川のキープ力にあまり期待が持てない分、キープ力においては日本で1、2とも言える本田と松井が同時に抜ける事の影響は計り知れないものがあります。
その場合はトップ下には香川が入るでしょうが、その場合は日本の戦い方が変わってくるのは避けられません。李と岡崎をサイドに配し、ポゼッションをある程度放棄してカウンターに集中するのか、ある程度ボールを持てる柏木や藤本を2列目に入れるか、はたまた遠藤を上げて本田拓をボランチに入れるのか。
とにかくスタメンでどういうサッカーをするのかが変わってくるので、まずはそこに注目ですな。

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