「アジアカップは香川の大会になるか?」ドイツカップ1回戦 バッカー・ブルクハウゼン-ボルシア・ドルトムント(0-3)

高校選手権の準々決勝を、設定ミスで1試合しか録画出来ていなかったので、何故かスカパーのGAORAでやり始めている香川出場試合の再放送から、香川の初公式戦であるドイツカップ1回戦・ブルクハウゼン戦を見ておりました。
今でこそ、香川はドルトムントの中心選手として当然のようにトップ下でボールを集めているわけですが、この試合では中盤からのパスは基本的にサイドのスペースにしか飛ばず、香川は先制点のアシストこそ記録はしたもののあまりボールに触ることが出来ずに、こぼれ球を拾うプレイに終始していましたね。
ドルトムントのメンバーには、今は怪我でいないケールやオボモイエラなんかも先発していて、香川のチーム内での立場変化も含めて、わずか4ヶ月前の試合なのにずいぶん昔のような気がしてしまいましたが、もっと言えば半年前にはW杯メンバーからあっさり落選して屈辱のサポートメンバーで帯同という立場であった事からしても、本当に隔世の感があります。
さて、その香川の活躍が期待されるアジアカップですが、日本が優勝を勝ち取るためのキーポイントは本田、遠藤、香川のトライアングルにあるのではないかと思っています。
おそらく大多数のチーム、特に中東は日本に対しては固く守ってカウンターを狙って来ますから、バイタルエリアに対してはガチガチに鍵をかけてくるでしょう。日本のトップ下は本田の先発が予想されていますが、いかにキープ力に優れた本田といえど、そこで真っ向勝負を仕掛けるのはあまり得策ではありません。
従って、CSKAではCHとしてプレイしている本田が、低い位置まで下がって相手のマークを引き連れ、そのスペースにバイタルでボールをもらうのが上手い香川が遠藤からパスを受けたり、遠藤が前線に上がって香川とパス交換でゾーンを突破したりという、言わば本田を囮にしてスペースを作って崩すコンビネーションが機能すれば、引いた相手でもさほど恐れる必要はないと思います。
あとは、前田が1トップとしての仕事をどこまで果たせるか。本田がトップに上がるオプションもあるでしょうが、中盤としての働きとの兼ね合いもあるので、前田がしっかり仕事をしてくれるに越したことはありませんからね。
そして守備では当然カウンター対策が重要です。とは言え、その辺は岡田ジャパン時代とは違ってザックに対しては釈迦に説法でしょうから(笑)、不安点は闘莉王と中澤が欠けたCBの経験不足という面でしょう。VVVフェンロの吉田に期待が集まってますが、CBはコンビネーションが重要ですから、どこまで今野らと限られた時間内で連携を深められるか、ザックの手腕に期待です。

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