2022年のワールドカップ開催国の本命は・・・

昨日はとあるイベントに出ていたので、その疲れと酔いで夜はサッカーどころではなく・・・
と言う事で、決定が目前に迫ってきた、日本が立候補している2022年ワールドカップ開催国についての展望を書いてみます。
決定日である12/2には、スカパーが特番生中継をするそうなので、我々はリアルタイムで決定or落選の瞬間を味わえるわけですが、実際に日本が当選する確率となると、個人的にはかなり悲観的な見方をしています。
W杯開催地の決定は、後藤さんが指摘するまでも無く、FIFA内部での権力闘争と名誉欲、サッカーマネーの拡大で全てが決まるといっても過言ではないのですが、その意味で2022年の鍵を握っているのはカタールなのではと思っています。
先日、開催地の決定権を握るタヒチとナイジェリアのFIFA理事が、おとり取材に引っかかって買収の持ちかけをした事が明らかになりましたが、これは当然氷山の一角である事は間違いなく、実弾による買収が票の獲得に最も有効な手段である事は事実でしょう。
その意味で有力なのは、オイルマネーのカタールと、ビッグスポンサーがいるアメリカですが、この2つの国が同時に立候補しているという点に注意すべきだと思うのです。
いくらスタジアムの施設で対策するとは言えカタールの夏は酷暑ですし、イスラムの戒律のためにホテル以外で酒が飲めないのは、アルコールスポンサーやイングランド・ドイツといった酒好きサポーターにとっては由々しき事態になるわけで、おそらく集客と言う意味では南アフリカ大会よりはるかに劣る事になるのは確実です。
しかしそれでカタールを落としてアメリカを選んでしまうと、アフリカや中東といったイスラム国から大きな反発が出て来ることが予想され、イスラムの原理主義テロリストにとってもアメリカ開催は格好の標的になってしまいます。目先のマネーという意味でアメリカは絶好ですが、再選を狙うブラッター会長がそこまでのリスクを負えるかどうかは微妙かもしれません。
また、名誉欲と言う意味では、南北共催を謳った韓国でノーベル平和賞というプランも会長には魅力的でしょうが、先日の砲撃でそれもご破算になり、安全面を含めて韓国はここで脱落してしまったと見ていいでしょう。
残りの日本とオーストラリアについては、オセアニア初の開催を謳うオーストラリアと、既に2002年に開催している日本ではインパクトの大きさが違いますが、マネーと動員の両面で安定した開催を望めるのは日本の方。ただし、2026年に立候補すれば本命になるであろう中国とでアジア連続開催になってしまうのと、敗れるなら日本もろともにしたいFIFA副会長の鄭夢準の政治力を考えると、どうも日本には分が悪いような気がします。
てなわけで、消去法で行くと最後にはオーストラリアが残ってしまうのですが・・・はてさて本番ではいったいどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

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