2010年10月

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「モダンサッカー+日本=ザックジャパン」キリンチャレンジカップ 日本-アルゼンチン(1-0)

もちろんアルゼンチンと言うサッカー超大国に勝てた事は嬉しいが、それ以上に日本にもやっとモダンサッカーをちゃんと実現できる監督が来てくれたか、という思いで一杯になった。 岡ちゃんやジーコは言わずもがなで、トルシエはモダンと言うより前衛だったし、オシムもおそらくやろうと思えば出来ただろうが、あの時点ではそこまで着手しようとはしていなかった。そこをザックはたったの4日間で、腐ってもアルゼンチンを破るだけ […]

「牙を抜かれた本田?」ロシア・プレミアリーグ CSKAモスクワ-ロストフ(2-0)

私は、あのスルツキー監督の坊ちゃん顔に、まんまと騙されていたのかもしれない(笑)。 ボランチでの出場に不満タラタラ、移籍強行も辞さないと書かれ続けていた本田だったが、この試合では中盤でボールを預けられると遠藤のようにシンプルにはたいたり、時には中田ばりの相手より先にボールに入るドリブルで進んでみたり、攻め上がっても守備に切り替わるとさっと自分のポジションに戻ってみたりと、どこからどう見ても本職のC […]

「早くもセリエAの壁」イタリア・セリエA第6節 ウディネーゼ-チェゼーナ(1-0)

大物食いで好スタートを切ったチェゼーナは、アウェイでここまで未勝利・最下位のウディネーゼに対しても、後半ロスタイムまで無失点で抑えておきながら、相手FKの場面でオフサイドを取るのかマークに付くのか中途半端な動きになってしまい、どフリーで決勝点を決められる失態で3連敗になってしまった。 とは言え、チェゼーナの調子がいきなり悪くなったわけではなくて、そこは腐ってもイタリア、チェゼーナに対して守備の対策 […]

「レッズ復活への道険し」J1第25節 大宮アルティージャ-浦和レッズ(1-2)

ここで何度も何度も書いている事でいい加減うっとうしいと思っている人が多いかもしれないが、やっぱり浦和はフィンケ監督がやろうとしているサッカーと選手のタイプが合っていないなあと、浦和の試合を見る度にため息が出てしまう。 フィンケ監督が志向するパスサッカーは、まさにガンバの選手たちにあるようなもので、これが浦和になると、坪井と山田のCBはフィードは期待できないし、DFラインのパス回しもギクシャクして相 […]

「バイエルンを撃破で6連勝!」ドイツ・ブンデスリーガ第7節 ボルシア・ドルトムント-バイエルン・ミュンヘン(2-0)

ドルトムントはバイエルンに勝つには勝ったが、1トップとして久々に先発出場したマリオ・ゴメスが少なくとも前半に3度の決定機に外してくれたおかげであり、逆にドルトムントはワンチャンスでバリオスが決めたものの、内容的にはかなり出来の悪い試合だったと言えよう。 バイエルンは、調子が悪いとは言え守備のプレッシャーと個人能力はやはりドルトムントよりも上で、前半はサヒンとベンダーのボランチに対して、ファンボメル […]

「新城選手9位!」自転車世界選手権2010 男子エリートロード

この土日は両日共に運動会があり、しかも土曜は真夏のような暑さで完全に消耗し、あっという間に沈没してしまってサッカーどころではありませんでした・・・期待していた方、申し訳ありません。 日曜は小雨模様とあって体力的にはそれほど負担にはなりませんでしたが、金曜も仕事で外回りの用事があって疲れが累積していたのもあって、のんびりと自転車の世界選手権ロードを見る事にしました。 レースは慣例通り、アップダウンの […]

自転車世界選手権2010 個人タイムトライアル&U-23男子ロード

ヨーロッパリーグの香川や本田、CLの内田など宿題がたくさん残っている昨日だったのですが、どうも負け試合だったり、勝ったけど内容がいまいちと聞いていたので積極的に見る気が起こらず、自転車世界選手権のTTとU-23のレースを見てました。 タイムトライアルのほうは、不調だとささやかれていたカンチェラーラが、2位に1分以上の差をつける別格の強さで4連覇。久々に先輩TTスペシャリストであるミラーが頑張りまし […]

「勝負は第2レグへ」ナビスコカップ 準決勝第1レグ サンフレッチェ広島-清水エスパルス(2-1)

怪我の佐藤とストヤノフ以外は通常メンバーで臨んできた広島に対し、前節で名古屋に大敗した清水は、鹿島戦に向けてのローテーションともショック療法とも取れる大胆な変更で、原の1トップに2列に大前ら3人を並べる4-2-3-1という形にして来た。 試合は序盤こそ清水がサイドへの早い展開から広島を押し込むが、広島が清水の攻撃に対応してサイドをケアし始めると、とたんに清水の攻撃にスピードが失われて中盤の構成力に […]

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