「内田もデビュー」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ハンブルガーSV-シャルケ04(1-2)

今日から3日間は、飲み会と旅行が続いて更新が出来ないと思うので、さらっと内田のデビュー戦を見ての感想を書いておく。
内田の出場は後半14分からの出場だったが、いきなりほとんどの時間をウイングかというぐらいに高い位置で張り続けていたのにはちょっと笑ってしまった。
まあ、それだけ攻撃力を買われているのかもしれないし、ボールを持ったら単にバックパスするだけじゃなくて縦へと積極的に仕掛けたり、スローインも素早くて、シャルケの選手の中でも攻撃センスが高いことを証明出来ていたように思う。
ただ、HSVに2点目を決められた時に、左サイドを駆け上がるゼ・ロベルトをフリーにさせてしまった場面のように、前に出てアタックをかけるのか、ラインを揃えてけん制するのか、ラインを崩してマークし続けるのかの判断があいまいな部分があり、鹿島のようなブラジル式4バックに慣れている内田にとっては、まだとまどうところが大きいのだろう。
シャルケは、CLのグループリーグでの相手が、リヨンとベンフィカ、ハポエル・テルアビブに決まったようだが、この相手ならトーナメント進出の可能性は低くないだろうし、層の薄いSBというポジションの出番は、サブであっても多くなると思う。その意味でも、内田には早くチームにフィットして欲しいところだ。