「ブンデスリーガデビュー!」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 ボルシア・ドルトムント-バイヤー・レバークーゼン(0-2)

前期4位の強豪をホームに迎えての開幕戦。移籍の香川は4-2-3-1のトップ下でデビュー。
選手入場から7万人の大声援を受けるドルトムントだったが、試合は序盤から激しくプレスをかけてくるレバークーゼンの前に全くボールがつなげず、プレッシャーを受けてないCBだけがボールを左右に動かすだけで、香川にも7分を過ぎるまでボールが回ってこない有様。
パスの出しどころが無くて仕方なくロングボールを放り込んだり、ボランチのサヒンから苦労してサイドにボールを運びはするのだが、そこであっさりミスをしてはセカンドボールを拾われてピンチという場面の連続で、19分にサイドを破られて失点すると、22分にもあっさりとセカンドボールからゴールを決められ、ドルトムントは早くも2点のビハインド。
そんな中でも、香川がワンタッチでヒーピアを交わしてシュートまで持っていく場面を作ったりはするのだが、ドルトムントは攻撃の連携が取れていなくていずれも単発のチャンスに終わる事が多かった。それでも、オンサイドだったのに何故かオフサイドに取られたケールのシュートが入っていたら1点差になってまた変わっていたかもしれないが、最後は途中で力を温存していたレバークーゼンがまたアクセルを踏み返すとドルトムントの反撃もそこまで。
ダメダメだったドルトムント選手の中でも、ビルト誌で採点2を取ったように香川のプレイには切れがあり、彼のアジリティがドイツで大きな武器になる事を証明した。そしてゴール前の仕事だけじゃなく、後半から相手のプレスが弱まると、中盤を流動的に動いて良いサイドチェンジを出したり、柔軟なプレイでドルトムントの攻撃のリズムを作っていた。
ただ、プレスがきついうちは1トップのバリオスから離れてやたらと中盤にボールを受けに来たりで、バリオスがヒーピアの厳しいマークを受けていただけに、もう少しバリオスをサポートしたりボールを引き出す動きが欲しかったところ。あと、守備もさすがにまだフィジカルでは対抗しきれないせいか、Jリーグ風に手を出してしまう場面が何度かあったのはカードをもらいやすくなる原因なので注意して欲しいところ。
まあ、攻撃については香川だけの問題じゃなくて選手間の連携にかかる部分が大きいので、若い選手も多い事だしこれから継続してスタメンとして使われる事で、ぐっと連携が高まる事に期待したい。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする