「夏ノ若手、求ム」J1第18節 鹿島アントラーズ-FC東京(1-1)

鹿島はマルキーニョス、東京は梶山と羽生という中心選手を欠いた中での試合。
前半は完全に鹿島のペースで、鹿島の高い位置からの積極的なプレスの前に、徳永と森重の即席ボランチに全くボールが収まらず、27分にセットプレイからドフリーで飛び出した興梠に合わせられてさくっと失点を喫してしまう。
その後は東京もDF裏のスペースを使う意識が出始め、平山や石川がサイドのスペースを使ってカウンターから攻めるがシュートはことごとく正面を突いたりで鹿島がリードのまま、前半を終了する。
後半になり、東京が今野と森重のポジションをチェンジ、さらには大竹とリカルジーニョを投入してからは疲れが出始めた鹿島のサイドを完全に制圧し、鹿島はあわてて本山と青木を入れるがサイドの攻防の状況は変わらず、かろうじて鹿島が東京の怒涛の攻撃を耐え忍ぶ展開が続く。
しかし86分に、右サイドの東京の攻撃に青木と小笠原が釣られてしまい、中盤を中田1枚にしてしまったところを今野に入り込まれ、今野の狙い済ましたミドルが鹿島ゴールに突き刺さり、東京が土壇場でドローに追いつき試合終了。
鹿島は前節もそうだったが、小笠原を筆頭に後半になると運動量の落ちが激しく、それまでに点を重ねて安全なリードが出来る決定力も不足しており、それがこの結果に現れてしまっている。このままだましだまし同じ起用を続けるのか、世代交代を見据えて若手を起用していくのか、難しい舵取りを迫られそうである。
東京のほうは、後半あれだけの試合が出来るのに、前半があまりに酷すぎた。梶山や羽生がいなかったにせよ、やはりこちらも才能のある若手が特に中盤で出てこないと、今のように中心選手が1名欠けたとたんにプレイの質が下がってしまうようでは、今後も優勝争いからは遠ざかったままになってしまうだろう。

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