「お疲れバルセロナ」欧州CL準決勝第1レグ インテル-バルセロナ(3-1)

チーム関係者の談話では、アイスランド火山の影響で飛行機移動が出来ず、14時間かけてバスでミラノまでやって来た疲労は関係ないという話だったが、そうではない事は選手のプレイを見れば一目瞭然だった(笑)。
インテルの得点は、どれもバルサ守備陣のマークミスによってフリーな選手を作ってしまってのパターンで、DFラインは一応ラインを作って統率されているようには見えるものの実際はボールウォッチャーになっていて、インテルで最も要注意人物であるスナイデルを簡単にPA内に侵入させてしまっていたのでは、個人能力ではバルサに引けを取らないインテルに3点を取られるのは当然だろう。
逆にバルサの攻撃に対しては、スーパーエースであるメッシに対しては、常にメッシの前方に人を置いてメッシの強烈な加速を封じ、すぐさまカバーの人間がメッシに寄り添ってプレイの自由を奪うという対策が徹底されていた。そして先制点を奪われたとは言え、パニックにはならずに常時コンパクトな守備陣形を維持し、どっかのバラバラ特攻プレスチームとは違って、プレスのタイミングとラインの上げ下げが統率されて、バルサ得意のスピーディなパス回しを封じ込めていたのには、いくらバルサが不調だったとは言え、見事なモウリーニョの手腕と言うしかない。
しかしカンプノウを控えての2点差は、インテルにとって全くセーフティリードではない。好調なバルサは、どこが相手でも3点ぐらいを取れる力がある。この試合のような粘り強い守備を続けて、少なくとも後半30分まではバルサを窒息させて置けるかどうか。そこで初めて、勝利の皮算用が現実味を帯びてくるだろう。

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