「自力勝ち抜け条件復活!」ACL2010グループE 川崎フロンターレ-城南一和(3-0)

完全崖っぷち状態だった川崎だったが、この城南戦に勝利し、メルボルンと北京が引き分けに終わったおかげで、とにかく北京に勝てばいいというグループリーグ条件をゲットする事ができた。もし北京が勝っていたら、総得失点差を考えると3点差で勝たないといけない羽目になっていたからね。
その城南戦だが、一応城南の面子はベストメンバーだったとは言え、やはり首位突破を決めているのでモチベーション的には高くなかった様子で、韓国らしくなく前からガツガツと来なかったし、城南の攻撃はほぼラドンチッチにロングボールを預けて後はよろしくだったし(それでも危ない場面は作られたけどね(笑))、川崎の2点は明らかにGKのミスでもらったようなものだった。
とは言え、そういうサッカーであればあるほどスコッと負けてしまうのがJクラブだったりするんだけど、さすがに川崎は経験のあるところを見せ、終始セカンドボール狙いの相手に対して出足と集中力を切らさなかった事で、ペースを相手に渡す隙を与えなかった。川島も非常に安定感のあるセーブぶりで、楢崎のセルビア戦での出来を見ると、本番でも競わせていいんじゃないかと思ったりもする。
そして話題として外せないのは中村憲の復帰。よほどチームメイトが待ち望んでいたようで、中村がボールを前向きに持った瞬間に、今までとは全く違う勢いで周りの選手が走りこみ、中村自身もその中から一番難しくて危険なパスコースを選ぶのだから、それまでのサッカーとのあまりの質の違いに笑ってしまったよ。その分、危ないカウンターのシーンもあるんだけど、やっぱりそっちのほうが川崎らしいよね(笑)。
さて、鹿島のほうは長春アウェイで無難に勝ち点3を積み上げたようだが、全北が8-0でペルシプラに大勝したので得失点差では全北が上回り、鹿島は最終戦引き分け以上で1位、負けなら2位という、そちらも分かりやすい図式になった。川崎は通過するとしても2位確定なので、ガンバとの対戦になる可能性は高そうだよねえ・・・ガンバもベテランが揃えば相手が出て来るアウェイのほうが得意そうだけど、若手主体ならホームでやったほうがいいだろうし、2位にするって事は考えないだろうなあ。

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