「本田もインテルに完敗&乾杯」欧州CLベスト8第2レグ CSKAモスクワ-インテル(0-1)

この2日ほど、久々に代表に対して毒を撒き散らせてもらいました。気分を害された方は申し訳ありません。
いや、個人的にはそこまで岡ちゃんがダメだとは思ってないし、選手や協会にも責任が多々あるとは思ってますが、セルビア戦の後であまりにも自分自身が岡田ジャパンに対して淡白になっている現状に危機感を抱いてしまったので、あえてダークフォースを掻き立てる事で、これからW杯に向けてのモチベーションを出そうとしたんですよね(笑)。
でもそのおかげでアクセス数は20000近くになっちゃったし、はてブも過去最高になってしまったりして、今の世の中は正論よりも煽りのほうが注目を集めるんだなと実感してしまいました(苦笑)。
ま、とりあえず、岡ちゃんにはオシムのアドバイスをもう一度見返して欲しいですな。
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20090623-509832.html
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20090624-509835.html
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20090625-509836.html
さて、気を取り直してCSKAモスクワホームでのCLインテル戦だけど、まあ完全に力負けだったね。
セルビアに対する日本に比べちゃCSKAが気の毒だけど(笑)、ただでさえ先に点を取る必要が無いアウェイのインテルに対して、CSKAのほうが先に失点を喫してしまったのではどうしようもない。結果論ではあるけど、インテル相手に早く先制点を取ってもそうそう逃げ切れないのだから、最初はあまり攻撃的に行かずにじっくり入ったほうが良かったのではないだろうか。
とは言え、本田のバックパスミスから与えたFKを、壁にいた本田がジャンプした下をスナイデルに通され、それを予測してなかったGKが先に反応してしまって、ボール自体は正面だったのに防げずと、第1戦目に続いて本田がきっかけになってしまったとは言え(笑)、CSKAにとっては不運ではあった。が、ジャゴエフが力んで空振りした決定機以外は、完全にインテルの堅い守備に阻まれてノーチャンスだったので、0-0で推移したとしても勝ち目は無かっただろうけどね。
ボランチの位置で先発した本田については、インテルの早いプレッシャーの前になかなかボールをタイミングよく前に運べず、無難にボールをはたくプレイが多かった。ジャゴエフが復帰したので今後もボランチでの起用が多くなる事を考えると、トラップにミスが少ないのと、パワーがあるのでボールスピードが速いのはボランチとして良い点ではあるけど、もうちょっとスパッと前を向く反転力や、パスコースを探す判断力を鍛える必要があるだろうね。
しかしインテルはいつの間にここまで安定したチームになったんだろうね。メンバーは大きく変わってないのだから、やはり監督の力ってのは本当に大きいんだなあと改めて思った。逆の意味で、日本もだけど(苦笑)。