「オランダに勝つヒントが見えた?」国際親善試合 オランダ-アメリカ(2-1)

言うまでも無く、W杯での日本の対戦国であるオランダが、ホームでアメリカと対戦した親善試合を見た。が、予想通りガッツリ絶望的な気分にさせられた(笑)。
この試合でのオランダは、1トップにカイト、2列目にエリア、スナイデル、ロッベンを並べた4-2-3-1という形で、どこぞの代表とは違っていつでもどこでも両ウイングに正確なサイドチェンジが渡り、エリアやロッベンはスピードと個人技で1人だけのマークなら軽々ぶち抜ける能力を持っているし、サイドを守ろうと守備が外に釣り出されると、スナイデルや中盤がどんどんPA内に入り込んで来る。
アメリカは世界でもトップクラスに堅い4-4-2のゾーンディフェンスを誇っているが、サイドの高い位置でボールをキープされると当然ゾーンを下げざるを得なくなり、プレスでボールを奪って速い攻撃という得意のパターンを完全に封じ込められてしまっていた。そして、サイドへ中央へと散々パスで振り回されたところに、SBが攻め上がってマークが混乱し、PAへと切れ込んだスナイデルを引き倒してしまってPK。うーむ、これは手に負えんわ。
その中でも最も危険な人物は、インテルで早くもエースの座をゲットしてしまったスナイデル。高い位置ではアイデア豊富なチャンスメイク、中盤に下がると長短正確無比なパスを繰り出し、完全にオランダの攻撃の中心となっていた。しかも、彼の代わりにはファンデルファールトがいるし、ファンペルシは怪我でいないにも関わらず、他のサブメンバーにはフンテラール、バベルなんかも控えていて、お前ら贅沢過ぎるだろふざけんなとマジで怒りたくなる。いや、こんな攻撃陣を相手にして、中村と内田のサイドなんてもはや冗談にしか聞こえないよね(笑)。
とは言え、日本にも勝ち点を奪える可能性は0ではない。この試合でも、2点と取った後は気が緩んだのかセットプレイであっさりマークを外して1点差に追いつかれると、終盤にアメリカが人数をかけてオランダ陣内に攻め込むとあたふたする場面も見かけられ、ある意味オランダの伝統とも言える詰めの甘さ、集中力の欠如という場面が少しは見られたのは事実だ。
従って、日本が本気でオランダ戦に勝負をかけるなら、昨年のオランダ戦のようなペースを考えないバカプレスは封印し、SBは当然長友と徳永で堅く守らせ、前半は長谷部にスナイデルをすっぽんマークさせた上で他の7人で粘り強くスペースを潰し、後半途中で相手に疲れが見られたところから一気にペースアップし、慌てた相手からゴールを奪えなくてもFKを狙える位置でファールをゲットという作戦しかないだろう。
でも、これが実際にW杯になったら、「自分たちのサッカー」なんて言いながら、オランダ相手に竹やりで突っ込んでいくんだろうなあ・・・(苦笑)

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