2010年2月

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「迫力に欠けるがっぷり四つ」ゼロックススーパーカップ2010 鹿島-ガンバ大阪(1-1PK5-3)

両チーム共に、ACLで実戦を1度こなしているせいか、チームにさほど大きな穴というものが存在しなかった上に、終始バランスを崩さない戦いだったので決定機自体も少ない試合になってしまった。 特に鹿島はSBのタイミングの良い攻撃参加が攻撃のアクセントになっているチームなのだが、ガンバのSBがほとんど上がらずに鹿島のサイドをケアし、逆にガンバの持ち味である遠藤と二川のホットラインは鹿島のマークに封じ込められ […]

「東アジア選手権の再現」ACLグループH サンフレッチェ広島-山東魯能(0-1)

直接的な敗因としては、怪我人が続出している上に新戦力がまだフィットしておらず、自慢のパスワークに冴えが見られなくて守りを固める相手を崩しきれなかったというところだろうが、例えそれが復活したとしても、今後の苦戦は免れそうに無いなと思ってしまった。 広島のサッカーは、悪い言い方をすれば岡田ジャパンの進化系みたいなものであり、チビッ子の前線が上下に激しく動いてスペースを作るところと、セカンドボールを拾っ […]

「何故かアジアでは堅実」ACLグループG 水原三星-ガンバ大阪(0-0)

ガンバは、シーズン初戦でいきなりグループ最大のライバルである水原とのアウェイ戦という難関を迎えたが、何故かアジアでは堅実さを見せるガンバがここでもしっかり勝ち点1をゲットする、まずまずの滑り出し。 ガンバがアジアで好成績を残す事ができるのは、相手のプレッシャーがあってもパスワークでプレスが薄い位置まで確実につなげる事が出来る点で、フィジカルに勝る相手だととたんに慌ててバックパスをするか蹴り出してし […]

「まずはノルマスレスレのスタート」ACL2010グループF 鹿島-長春亜泰(1-0)

ガッチリと守りを固めて身体能力に任せたカウンターという、もろに鹿島が苦手とするタイプのチームとのACL初戦だったが、何とか鹿島が1-0で勝利してひとまず無事にスタートが切れたというところか。 とは言え、鹿島の核である小笠原と本山を欠いた鹿島の攻撃はお世辞にもスムーズとは言えず、縦へのパスには厳しく当たられてなかなか中盤が前を向けず、基本的にはベタ引きだけどバックパスにはプレッシャーをかけてくる長春 […]

「教育者」オシムの伝言

月曜の早朝からのかなりハードな出張があったせいで、前日は早く寝ないといけないし当日はヘトヘトだしでサッカーどころではありませんでした。 そんな中でも移動時間中の合間に、先日購入した「オシムの伝言」を読んだりしているのですが、実は購入後2週間以上経ってもまだこの本を最後まで読みきれていなかったりします。 まあ当然忙しいってのが第一にあるんですが、もう一つは、ある意味死んだ子の年を数えてしまうような気 […]

「ファーガソン、レオ様を一蹴」欧州CLベスト16第1レグ ACミラン-マンチェスター・ユナイテッド(2-3)

最近は、エスパニョールやヴォルフスブルク、日本代表というアレなチームの試合ばかりを見ていたせいで、サッカーってこんなつまらんスポーツだったのかと勘違いしそうになってましたが、この試合を見てまず思ったのは、サッカーってやっぱり凄く楽しいものだったんだなと(笑)。 当たり前だけど、まずプレイの選択や判断が早くてほとんどミスが無い。そしてロナウジーニョを始めとして各選手が1対1でマークされていても慌てる […]

現在の伊藤翔選手@グルノーブルのインタビュー

昨日はたまたま五輪の録画を早く見終わったので、何気なしに録画していたFoot!を見てみたら、偶然にもGF38、つまり松井がいるグルノーブルの特集をやっていたので興味深く見させてもらいました。 その中でも特に嬉しかったのは、高校から欧州へと直接移籍した事で話題になるも、その後は全く試合に出ることも無く世間から消えてしまっていた伊藤翔選手のインタビューがあった事ですね。 彼の話を聞く限りでは、試合に出 […]

日本サッカーも携帯もガラパゴス

東アジア選手権の結果を受けて岡ちゃんの解任機運が高まる中で、ヒディンク監督がロシアとの契約を延長しないとのニュースが入り、Twitter(私もあんまりサッカー話してないですが一応やってます(笑))などでも喧々囂々の話題が繰り広げられてましたが、結局トルコ代表監督に決まったようですね。 韓国を見ても分かるとおり、ヒディンクはあまりに際立った勝負師であるがゆえに、その後のチーム成績がヒディンク時代に比 […]

五輪もサッカーも4年に1度はあくまでお祭りであるべき

バンクーバーオリンピックの、男子スピードスケート500mで、日本はようやくメダルを取る事ができましたね。 それは確かに嬉しい事ではあるのですが、フィギュア女子のような一部のマスコミキラーを除くと、冬季競技は五輪以外で世間に注目される機会がまず無い種目がほとんどでもあります。 4年に一度と言う舞台は、全ての競技者人生にとってわずか一瞬の出来事であり、怪我や病気はもちろん、バイオリズムの低下やほんの少 […]

東アジア3位おめでとう(棒読み

韓国が苦境に陥っていたから花を持たせたんだよね(棒読み 闘莉王がいなくなったのも、岩政を使うテストになって良かったよね(棒読み それで高さが無くなった上に、平山を使わなかったのは高さに頼りすぎる事を戒めたからだよね(棒読み 岡ちゃんお気に入りの内田がPKとセルフオフサイドジャッジで2失点にからんだのもコンディションのせいだよね(棒読み ここまで落ちると、あとは上がるしかないわけで、選手のカンフル剤 […]

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