千葉と関西クラブの好対照

昨年から移籍金係数が撤廃された事により、今オフでの選手の動きはこれまでに無く活発化してますね。つーか、もはや分け分からんし(笑)。
そういう事態になっているのはどこでも同じなのか、今年についてはスポナビで移籍情報のページが作られているぐらいですからね。
その各クラブの補強の中でも、やはり一層際立っているのが千葉の動きで、村井、林、茶野、そして佐藤勇とこれで4人目の古巣復帰となりました。これでもし水野が戻ってくれば5人かもしれないけど(笑)。
古巣への復帰は、大きなプラスアルファは無いかもしれませんが、確実に戦力が計算できる選手が加わるわけで、年間を通じて安定した戦績を上げる事が重要なJ2での戦いでは非常に心強い補強だと言えるでしょう。
逆に高額の移籍金を払って獲得したのに、わずか2年で移籍金0で逃げられてしまった京都を始めとする、ガンバを除いた関西勢は、皆J1にはいるけどやっぱり優勝争いは難しそうなのが最初から見えているのがねえ・・・セレッソはやたらと補強したのはいいですが、人材的にはかなり博打な人選なのは間違いないし。
天皇杯でガンバが優勝してもマスコミ総スルー状態の関西では、サッカーに情熱があればあるほどクラブ経営には心が折れるとは思いますが(苦笑)、安定したスポンサーがついていてくれているうちに、せめてもうちょっと夢を見せて欲しいところですよねえ。
ま、シーズン始まってから、ここですんませんでしたと謝らないといけないような快進撃を期待しておきますです。