「今度こそは国見に負けた?」第88回高校選手権準々決勝 関西大学第一-藤枝明誠(4-1)

あの国見を4-1で破った事で注目を浴びた藤枝明誠だったが、フィジカルと運動量という国見スタイルを押し出した関西大学第一に対しては、全く逆のスコアで敗れてしまった。
その負け方は、まさにテクニシャンチームがフィジカルチームに負けるパターンそのもので、関西大学第一の得点は3点までがセットプレイから頭で決めたゴールで、藤枝明誠は相手の素早いチェックにビルドアップ時点でのボールロストが相次ぎ、前半の終わり際に1点を返すまでは全くいいところが無かった。
本来はきちんとパスをつないで崩すサッカーをやるチームなのだろうが、今までとは違うプレッシャーをかけられた事でDFラインでのパス回しが出来ず、中盤がボールを受けられるタイミングになる前に慌ててパスを出してしまい、そこにガツンと当たられてボールを失うという、よく日本がユース世代の海外試合で見るようなパターンに陥ってしまっていた。
藤枝明誠は後半からようやく持ち前の素早いパスワークが出始め、関西大学第一の分厚い中盤を突破する場面を作り出すようになったが、22分の3点目で突き放されて勢いもそこでストップしてしまった。
関西大学第一は見張るようなタレントはいないけれど、どのポジションもそつなく仕事が出来る選手が揃っていて、他のチームを見ていないので力関係は分からないけれども、高校レベルとしては今のところ穴のない感じ。
大阪では今日までろくに高校選手権の試合の地上波が無いぐらい、例年以上にサッカーが冷遇されてしまっている状態だけど(苦笑)、是非優勝してもらって少しでも大阪のサッカー人気を上げてもらって欲しいところだね。

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