「最強の証明」ツール・ド・フランス2009 第15ステージ

ランスの総合狙い宣言やライプハイマーの離脱で一気に緊張感が高まるなかで迎えた、ヴェルビエ頂上ゴールの大一番。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=11499
序盤からの山岳ポイントでは山岳賞のペッリツォッティがしっかりとポイントを稼ぎ、集団も上位選手を抱えるアスタナ・リクイガス・サクソバンクあたりがヴェルビエの登りの始まりで急激にペースアップして集団をバラしにかかるといった、勝負どころでのお馴染みの風景が見られ、こちらもぐっと気持ちが盛り上がりましたね。
しかし、登りの序盤でいとも簡単にコンタドールがアタックを仕掛けると、ライバルたちは一気に置き去りになってしまい、アンディ・シュレックだけは単独で追走を始めましたがコンタドールのペースは全く落ちずに差は開く一方。
そして後方ではランスがシュレック兄弟やニバリ、サストレ、ウィギンス、そしてエヴァンスのアタックにも反応できず、何とかクレーデンの援護を受けて一定ペースで走ってましたが、やはり全盛期を知っている身からすると、やっぱりな、と寂しい気持ちを持たずにはいられませんでした。
最終的に、コンタドールはアンディに43秒差、ニバリ、サストレ、ウィギンスには1分、ランスとは1分35秒の差をつけ、登攀能力では現在世界最強であることを改めてツールの場でも見せつけました。
ランスは今後おとなしくアシストに回るかどうかは分かりませんが、ぶっちゃけ今のコンタドールにはアシストは必要なく(笑)、今後よほどのアクシデントが無い限りはライバルたちに付け入る隙は無さそうです。
そして日本人は別府選手が5分、新城選手が18分の遅れで無事ゴール。別府選手の5分遅れというタイムは大健闘と言ってもいいでしょう。16、17と厳しい山の後の下りゴールという事で、遅れる選手にとってはタイムアウトの脅威があるステージですが、何とか完走してもらいたいものです。

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