「J2下位の悩み」J2第24節 富山-岡山(1-2)

岡山はここまで8試合無得点で、この試合で前半無得点だったら不名誉なリーグ最長無得点時間記録を更新してしまうところだったが、無事(?)前半16分にセットプレイからコースを変えたゴールで先制すると、一旦は富山に追いつかれながらも後半に混戦からのミドルを決めて岡山が勝ち越し勝利を決めた。
今期のJ2では本来であれば成績が良いはずのホーム戦と、アウェイ戦での各チームの勝率がほぼ拮抗するという観客動員には困った現象が続いているが、この試合でもその傾向が見事に当てはまってしまった。
その理由としては、J2では外国人か、日本人でもセレッソやヴェルディのように強力なFWを擁しているチームは別だが、中位以下のチームは得点力の低い日本人選手がFWになるので、そうなるとカウンター主体の戦術ではジリ貧で厳しいので、自然と組織的でコンパクトなサッカースタイルで行かざるを得なくなっている。
そしてホームでは序盤から攻勢に出るのだが、悲しいかなチャンスらしき形を作ってもなかなか得点が決まらず、逆にラインを高く上げることによって後ろにスペースが出来てしまい、中盤でのパスミスから一気にカウンターを食らって失点しまう、というパターンに陥りがちなのだ。
この試合では富山に怪我人が多くて、どちらかと言うと岡山が最初からペースを握り、特にプレスの出足で徳島を上回って試合を優位に進めていたので上のパターンには一概に当てはまらないのだが、岡山がずっと無得点だった事で逆に富山に変なプレッシャーがかかり、岡山にとってはガンバから移籍した三木のポストプレイという武器が加わっていたにせよ、良い意味で開き直りが生まれていたのかもしれない。
富山は観客動員で苦労しているだけにホームでは頑張って欲しいところなのだが、そういうチームほど上記のような落とし穴に嵌る可能性が高いのだから、厳しいよなあ。

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