欧州CLベスト16第1レグ アーセナル-ローマ(1-0)

結果だけ見ればホームのアーセナルがローマにPKで辛勝という感じだが、内容については圧倒的にアーセナルに分があった。と言ってもアーセナルが良かったのではなくてローマの出来があまりにも酷すぎたんだけどね(笑)。
アーセナルはファンペルシを1トップにしてFWのベントナーを左ウイングに置いた4-2-3-1という布陣だったのだが、この策がローマ相手にピタリとはまり、ローマは得意のトッティのワンタッチパスからのサイド攻撃がアーセナルの分厚いサイドの壁に封じられ、怪我明けのトッティにも切れがなくて中央でもボールが全くキープ出来ず、たまに個人のボールカットからカウンターを繰り出す場面を作り出しはしたが、それを決定機までつなげる事はほとんど出来ていなかった。
しかも、どっかの代表みたいに前線はプレスに行ってはいるんだけど後ろが連動も押し上げも全く出来ておらず、プレスのずれで生じたスペースから簡単に裏を取られるパスを出されてしまったり、エブエやディアビに軽々とドリブル突破されてしまったり、さらには日本でも滅多に見ないような(笑)酷いビルドアップのミスを連発と、アーセナルの決定力不足が無ければ早々に敗退決定となってしまうところだった。
その相手に対して、審判によっては取らない可能性があったPKでやっと勝ったアーセナルにもやはり不安は残るところ。ベントナーはまだ巻や柳沢を置いておいたほうがマシだろうと思えるぐらいに超決定機を外しまくり、ディアビの復帰で守備の安定感は増したが、セスク不在の攻撃は相変わらずスピード不足で、特にイタリアのチームは近年内弁慶指向が強いだけに、1点のリードでは全く安心は出来ない。
つーか、どっちが勝つとかよりも第2レグではもっとローマにCLらしく高い内容の試合を見せて欲しいというのが本音かな(笑)。もともとトッティ頼みなチームだけに本人の調子が上がらない事にはどうしようも無いけどね・・・

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