オーストラリア戦ではこの男に注意!

バーレーン戦で唯一有料ストリーミングを行い、しかもそれがあっという間に限定数をオーバーして視聴出来ない人が多数発生し、品質も著しく悪かったそうで物議をかもしたLIVESPORTSですが、今は無料でビデオ映像を視聴できるようになっているみたいですね。
とは言えうちのPCの画面だと試合が見づらいし、昨日はいろいろと疲れて横になって見たかったので、昨日はプレミアリーグのエバートン対アーセナルの試合を見ていました。
現在プレミアで6位と好調なエバートンでしたが、この試合もセスクを欠いて中盤でのスムーズなパスワークが出来ないアーセナルに対して終始積極的なプレスでペースを握り、アーセナルはロスタイムにようやくファンペルシのロングボールから胸トラップ一発で決めたゴールで追いついた有様でした。
そのエバートンの先制ゴールとなるヘッドを決めたのが、ドイツW杯で日本が苦汁を舐めさせられた、オーストラリア代表のティム・ケーヒルです。
ケーヒルはこの前のリバプールとの試合でも同点に追いつくヘディングを決め、まさにエバートンのエースとして絶好調ですな(怖)。アーセナル戦では試合終了間際に足を痛めて交代しましたが、それほど重症では無さそうだったのでまず日本戦にも登場してくる事になるでしょう。
ケーヒルのプレイは、背丈こそプレミアの中ではそれほど高くありませんが、献身的な運動量とアジリティ、スピード、テクニックを兼ね備えており、ヘディングの時には素早くDFの視界から消える動きと強靭なバネで、ゴール前での混戦をものともしない決定力を持ってます。
日本と戦う時には、セットプレイの時はもちろんですが、内田の裏を取られて切り替えし一発で置き去りにされてしまうようなシーンが容易に想像できてしまうだけに(笑)、バーレーン戦での序盤のように中盤のプレス不足からスルーパスを狙われてしまうような展開を許してしまうと非常に危険でしょうね。
まあぶっちゃけ、今度のホームでの試合は中村や遠藤、松井、長谷部が復帰してもあまり勝てる気はしないのですが(苦笑)、それでもケーヒルに2度もやられてしまう屈辱だけは勘弁してもらいたいところですなあ。