来期ACLの組み合わせが発表!&セルティックの水野について少し

昨日は来期のACL組み合わせが発表されましたね。
早速いろんな方面であそこは死の組だとか楽な組だとかと話題が沸騰していますが、中国や韓国のクラブは日本に比べて補強がダイナミックで来期の戦力がどうなるか分からないですし、どっちにしてもアウェイは厳しい戦いにならざるを得ないので、ぶっちゃけ蓋を開けてみないと分からないというのが正直なところですよね。
ある程度Jクラブの展望をするとすれば、来期の決勝トーナメント1回戦はグループ1位のホームでの一発勝負になりますし、いかにしてアウェイで負けない試合を出来るかどうかがカギになって来ると思います。
とは言え、フィジカルで中韓に負ける日本が自分のホームで守備的に戦う相手に対して攻め勝つのは難しく、アウェイで守備的に行って0-0狙いで行けるほどの経験は無いでしょうから、昨シーズンのACLでガンバが無敗で栄冠を勝ち取ったように、攻撃のスペースが出来るアウェイ戦で勝てるだけのパスワークと決定力が必要になって来るでしょう。
ガンバは、来期は相手も研究してくるでしょうから攻撃の幅と決定力をさらにレベルアップする事、鹿島はさらなる若手の底上げとパスワークの向上、川崎はもともとアウェイ戦向きのチームだけどまずは選手層を厚くしないと、そして名古屋は・・・ACL以前にとにかくヨンセンが抜けた後のチーム作りだよねえ(笑)。
あと、昨日はセルティックのダンディーU戦も見たけど今日は戦評書いている余裕なしなので水野についてのみ。
水野は残り8分で中村と交代で入ったけど、残念ながらオールドファームから特に進歩は無かったね。動きも相変わらず縦一本やりだったし、ブリティッシュスタイルのサッカーでやるのなら、基本はダイアゴナルの動きでボールを大きく早く動かす意識が無いと。中村も昔は中途半端にスペースをウロウロ、ボール受けたら短くバックパスでパスアンドゴーの真似事ばかりだったけど、今やすっかり速いプレイに馴染んだからね。水野も頑張れ。