ドイツ・ブンデスリーガ第17節 ブレーメン-ヴォルフスブルク(1-2)

ブレーメンはピサロ、ジエゴという攻撃の大黒柱が揃って欠場とあって、ヴォルフスブルクにとってはまたとない勝利のチャンスだったが、みすみす自分たちでそれを手放してしまった試合となった。
ヴォルフスブルクは開始わずか3分でCKから流れたボールをファーサイドでフリーになっていたゲントナーがGKのファーを抜くシュートを決めて幸先よく先制。その後は中盤での早いパス回しからサイドへの鋭い飛び出しを何度も続けるブレーメンに完全にペースを握られてしまうが、相手の決定力不足もあって何とかヴォルフスブルクがしのぐ展開。
ところがそれまで粘り強く守っていたヴォルフスブルクが、27分にFKからあっさりとメルテザッカーをフリーにしてしまい同点。63分には、前半だけで退いた長谷部に代わって入ったリーターのマークミスからサイドを破られ、ジョスエがクロスをカットしたボールが自陣ゴールに吸い込まれてオウンゴール。
ところがブレーメンも70分を過ぎるとがたりとペースが落ちてしまい、守備に人が戻りきれずにヴォルフスブルクのサイドからのボールに何度もフリーで飛び込まれてしまうが、少なくとも4度はあったヴォルフスブルクがゴールを決めきれず、下位にいたブレーメンと順位が逆転されてウインターブレイクに突入。勝ち点3とは言わないまでも、十分1は取れたのにもったいないねえ。
長谷部は右SBとして出場。最初こそ、1対1であっさりと抜かれたりラインの動きに遅れて危うく相手のオンサイドになりかけたり、逆にラインの動きにつられてサイドの飛び出しに遅れるなどSBに慣れない姿を露呈したが、ブレーメンの波状攻撃に良いポジショニングで何度もパスカットを見せるなど、序盤以降は堅実なプレイを見せていた。
後半になって入ったリーターは、確かに最初から高い位置取りを見せてオーバーラップのタイミングも長谷部よりは早かったが、2失点目の起点になるなどプレイの安定性に欠け、昨日の出来なら長谷部を使い続けたほうが良かったのではないかと思う。
まあ、SBの長谷部が監督に求められているのは守備ではなくて攻撃の部分だろうから、リーターの良い部分だけを学んで(笑)今後に生かして欲しいところである。

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