J1・J2入れ替え戦第2レグ 磐田-仙台(2-1)

運命を分けたポイントは、やはり個人の能力の差だった。
序盤は仙台が積極的な押上げと活発なプレスでペースを握り、磐田はカウンターから勝機を見出そうとするが、第1戦よりもジウシーニョに対するマークが厳しくてなかなか良い形を見出せなかったが、仙台も何度かあったサイドからの崩しが得点にはつながらずに時間が過ぎていく。
そんな試合がターニングポイントを迎えたのが24分。仙台梁のサイドへの飛び出しから出したクロスがナジソンにフリーで渡るが、この超決定機ををナジソンが吹かしてしまい、それ以降は仙台の勢いが落ちてDFラインが上げられなくなってしまい、攻撃も中央で守備を固める磐田に対してサイドへボールを振り分けることが出来なくなり、徐々に磐田がセカンドボールを拾って試合を支配し始める。
そして41分に、磐田は仙台から高い位置でボールを奪うと、クロスが入れ替え戦ラッキーボーイの松浦の胸に当たってゴールに吸い込まれ、磐田が大きな大きな先制点をものにする。
後半から仙台はナジソンに代えて平瀬を入れるが、その平瀬がセットプレイから惜しいヘディングを放った後に、CKからのカウンターでまたも松浦が抜け出し、落ち着いたドリブルでDFを交わすとGK林との1対1も制して磐田が決定的な2点目をゲット。
その後はすっかり落ち着きを取り戻した磐田が、仙台に押されながらも要所できっちりと相手の攻撃を抑え、ロスタイムに梁のFKから1点差まで迫られるが、仙台の反撃もそこまで。磐田が無事J1への残留を果たした。
仙台は良い形を作りながらも、ホームでの試合を含めて肝心な場面での決定機をものに出来なかったことが悔やまれるが、それが出来ていれば既にJ1に上がれているわけで、過去甲府や京都がものにした運が、仙台にはやって来なかったというところだろう。
磐田はとにかく松浦様々だね(笑)。今回残留を果たしながらもオフト監督の退任が決定したそうだが、前田・ジウシーニョ・松浦の前線はJ2レベルではないというのはこの入れ替え戦でも証明出来ていたので、まずは守備組織と中盤をきっちり構築できる監督で出直してもらいたいところだろう。ってその意味じゃ阿呆な協会が手放したオシムを必死で呼んでくれないかなあ(笑)。

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