2008年12月

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天皇杯準決勝 FC東京-柏レイソル(1-2)

この試合を決定付けたポイントは、やはりクラックの有無という事になるのだろうか。 試合は7割がたFC東京が支配し、積極的なプレスと素早いパスワークで16本のシュートを放ちながらわずか1点に終わったのに対し、柏は後半から投入されたフランサが正にクラックの証明を見せる柔らかいボールタッチからのシュートを決め、最後は李とのワンツーでアシストまで決めて見せた。 しかしFC東京は「惜しい」チームである。梶山や […]

天皇杯準決勝 横浜Fマリノス-ガンバ大阪(延長0-1)

ガンバはほとんど執念だけで勝利をもぎ取った。 まだ比較的動けていた名古屋戦に比べると、この日のコンディションの落ち方は目を覆うほどで、遠藤はほとんど動けずに効き足でボールを蹴ることも出来ず、表情も含めてまるでゾンビのようだった。それ以外の選手も前半のわずかな時間帯を除けばオフザボールの動きが明らかに鈍く、頼みのクサビのパスは中澤の読みにことごとく防がれてDFラインが上がる時間と余裕が全く作れず、ほ […]

今、ストークシティが面白い!

3日ぶりの更新です。 いや、年末休みに一旦入ってしまうと大掃除やら正月準備やらなんかの手伝いでいろいろと忙しくなってしまい、ユースの大阪ダービーは行けずじまい、テレビも国内は今日の天皇杯までは高校サッカーの地区決勝とボクシングデイのプレミアリーグぐらいしかやってませんでしたからね。 以前にも多分書いたと思うんですが、現在世界を席巻しているプレミアのトップクラブ同士のビッグマッチであっても、何故かリ […]

天皇杯準々決勝 G大阪-名古屋(2-1)

「本当にもったいないよなあ・・・」というのが率直な印象。もったいない、というのは名古屋の勝利じゃなくて、ガンバの内容に対してなんだけどね(笑)。 とにかく、CWCで高いレベルの試合を経験したガンバは、全ての選手に自信がみなぎっていた。終盤こそ疲れから防戦一方の形になってしまいはしたが、70分に名古屋が杉本のゴールで1点を奪うまでは、ほぼ一方的な内容での横綱相撲。 今までのガンバだと、ロングボールを […]

遅ればせながら、ようやくクラブW杯決勝

クリスマスイブの昨日は、やっとこさクラブワールドカップのマンU対リガ・デ・キトの試合をちゃんと見ました。 時期遅れのレポートなので細かい戦評は省略しますが、正直言って予想以上にマンUとキトの力の差を感じた試合でしたね。 キトはほぼ5バック状態で攻撃については前線の3人だけでやっていた事を差し引いても、カウンターからの攻撃がスムーズでなく、ドリブルでスピードアップしている時でも一旦前を塞がれてしまう […]

セルティックの水野がリーグ戦初ゴール!

ちょっとネタの時期的には遅いですが、昨日はセルティックの水野がリーグ戦初先発で初ゴールを決めた試合を見ておりました。 年末の何やかやで酒が入っている状態で、しかも水野がいつ得点したか知らなかった状況で見ていたので、後半25分ぐらいで案の定寝落ち(笑)。30分ほどして目が覚めてから続きを見てようやくそのシーンを確認しました。 中村の溜めからのパスに反応してワントラップでDFを抜きさり、ゴール右へとド […]

Jリーグアウォーズ雑感

昨日はJリーグアウォーズの発表がありましたね。 さすがにあの長い時間を生で見るのはしんどいので、録画しておいたものを飛ばし飛ばししながら見ていたのですが、去年よりさらに輪をかけて、Jリーグと言うよりは代表やACLも含めた「日本サッカーアウォーズ」のような選考でしたねえ。 まあ、新人賞の小川とMVPのマルキーニョスは無難なところと言えますが、ベストイレブンの中澤、山口、内田はどうなのっつー感じでした […]

カミカ-ゼ・ヤバン!

昨日は3決の後に決勝も見ようと思ったのですが、昼間に出かけていた疲れが出て寝落ち。なんか内容もマンUの余裕勝ちみたいだったようで、結果を知った後にまた見ても寝るかも(笑)。 さて、カタール戦でも現地からの視点で面白い記事が見られた「アラーの国のフットボール」ですが、今回のACLマンU戦でも現地テレビの反応が書かれてますね。 未だに日本の代名詞がカミカゼなのかと思わず笑ってしまいますが、攻撃的なサッ […]

クラブW杯3位決定戦 パチューカ-ガンバ大阪(0-1)

これが真の世界との差なのか。と、今頃はガンバの選手も痛感している頃じゃないだろうか。 アルアハリとの試合では、ショートパスをとことんつなぐプレイスタイルに衝撃を覚えたが、Jのガンバとの試合になると中盤でゴチャゴチャ人が集まってなかなかパスがきちんと通らなくなってしまうなど、とたんに試合のレベルがJリーグになってしまい(笑)、パチューカにフリーでDFラインの裏やサイドでボールを持たれてもマンUとの試 […]

ガンバとマンUの試合を冷静に振り返る

エンターテイメントとしては満腹な試合ではあったが、それだけで終わってしまうと「感動をありがとう」な人達と変わらないので(笑)、課題は課題としてきちんと検証しておかないとね。 まず勝負にこだわるのであれば、いくら高さでは勝てない相手とは言え、あそこまでセットプレイでフェアに守っているのでは厳しい。これが南米やイタリアのチームだったら、ユニフォームをつかむ、足を踏んづけるなどして決して楽に飛ばせたりす […]

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