欧州CLグループG アーセナル-ディナモ・キエフ(1-0)

怪我人が続出の上、主将のギャラスがチームメイト批判をして一時謹慎、直前のリーグ戦ではマンチェスター・シティに完敗という危機に陥っていたアーセナルだったが、かろうじて16強進出を決めた。
試合が始まってすぐにアーセナルの状態が悪い事は明白だった。ボールを奪った後の動き出しがスムーズでなく、スペースが無くて両チームの選手が固まった状態でパス回しをしようとするために、ボールを奪われるとDFの前にぽっかりと空いたスペースを使われてキエフにやすやすとゴール前まで迫られてしまう。
が、どっかの国のチームとは違ってアーセナルはすぐさま戦い方を修正し、ゾーンの位置を下げてサイドへのロングボールを中心とした攻めでリズムを作り始め、サイドで起点を作ってからのクロスでキエフを攻め立てるが、いつものような相手が陣形を整える前に流れるようなパスワークでシュートまで持ち込む形に比べると威力が低く、なかなか得点までには至らない。
前半はアーセナルのパスワークに手も足も出なかったキエフだったが、後半も半ばを過ぎるとアーセナルの運動量が落ち始め、ようやくカウンターからいい形を作り始め、78分にはミレフスキがアーセナルGKアルムニアとの1対1という場面を作ったが、ミレフスキはこれを決められず、この試合最大の決定機を逸してしまう。
このアーセナルの危機を救ったのが新キャプテンのセスクとベントナーで、87分にファールで選手が痛んだ事で出来た一瞬の隙を利用してすぐさま自陣からリスタート、このボールに反応したベントナーがキエフのラインを抜け出し、起死回生の決勝ゴール。アーセナルは何とかかんとか16強入りを決めた。
しかしこれだけレギュラーを欠いていたら普通はもっとひどい内容になってもおかしくないのに、ベラとかウィルシャーとか聞いた事の無いような選手がそれなりに落ち着いたプレイを見せているのだから、攻撃陣に比べると守備陣が手薄とは言え、アーセナルの選手層恐るべしと言うしかないね。活躍されすぎても嫌だけど(笑)キエフのシャツキフを見たかったなあ・・・

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