ドイツ・ブンデスリーガ第13節 ホッフェンハイム-ヴォルフスブルグ(3-2)

今期昇格組でありながら、ここまで何と2位につけているホッフェンハイムと対戦したヴォルフスブルグだったが、ヴォルフスブルグ自体の出来がどうこう言うより、とにかくホッフェンハイムのサッカーに圧倒されてしまった試合だった。
ホッフェンハイムのサッカーは、まさに全軍総突撃状態と言ってもいいぐらいに前への圧力が物凄く、中盤が高い位置から激しくプレスをかけてボールを奪うと、間髪を入れずにバ・オバジの両ウイングにボールを放り込み、アフリカンの驚異的なスピードと身体能力で無理目なボールに追いついて起点を作ると、中では押し上げた中盤と得点ランクトップのイバニセビッチが数的優位を作って待ち構えているという電光石火ぶり。
たとえウイングが抑えられていても、エドゥアルドやヴァイスらの中盤がボールを受けた瞬間に迷い無くドリブルで進んで相手陣内に侵入するなど、サイドチェンジやらDFのビルドアップやら緩急やらであくせくしているどこぞの代表が子供のお遊戯みたいに見えてしまう漢らしさだ。
ヴォルフスブルグもホッフェンハイムの怒涛の勢いに押され続けっぱなしだったが、相手の得点の度に効率の良い攻めで同点に追いつき2-2まで粘りはしたものの、グラフィチとジェコのキープ力頼みでは反撃もそこまで。最後はオバジに勝ち越し点を決められての敗戦になってしまった。
長谷部は3ボランチの右サイドで先発。ホッフェンハイムの圧力に対して日本人らしい読みで何度もパスカットをするなど、守備面ではチーム内でもかなり上位に挙げられる貢献度だったように思う。ただ、攻撃では序盤にミドルを一発打ちはしたが、さすがにそれ以降は後ろに引きずられてFW陣のフォローにはなかなか加われず、ホッフェンハイムにリードを許した時点で交代。
まあ、とにかく攻撃の速さといい選手の身体能力、フィジカル、シュートまでの意欲といい、ACLで平和ボケ(笑)した頭には衝撃的な内容だった。このペースが終盤まで続くかどうかは分からないけど、ホッフェンハイムの強さは本物だね。この中で長谷部は各国代表に並んで頑張っているのだから、本当に貴重な経験だよなあと改めて思ってしまった。遠藤も早くこの世界で戦って欲しいもんだ。

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