2008年10月

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J1第28節 神戸-京都(4-1)

いつもであれば関西ダービーという名目にはそぐわない、地味なチーム同士の地味な対戦というところだろうが、互いに勝ち点3を得るのと失うのとでは天国と地獄という状況と18000人もの客入りとで、非常にダービーらしい熱戦になった。 試合はいきなり神戸の素早いカウンターから大久保が先制点をゲットする。が、その後は京都が田原のポストプレイと柳沢の動き出しでペースを握り、いつ京都が同点に追いついてもおかしくない […]

J1第28節 FC東京-清水(1-5)

この週末は出張やら運動会やら家族が熱を出したりで、私も疲労困憊状態なので戦評は簡単に。 こちらも思わぬ大差がついてしまった試合だったが、FC東京の立ち上がり自体はそれほど悪いものではなかった。 東京がシンプルな展開でカボレや赤嶺の飛び出しへとつなげていたのに対し、清水はFWに高さが無いのにひたすらロングボールばかりで、得点に近いのは明らかに東京のほうだと思えた序盤だった。 しかし、前半20分に山本 […]

J1第28節 川崎-大分(3-0)

大分の意外な大敗。そこには、紙一重のバランスの崩れで一気に形勢が変わってしまうサッカーの怖さが垣間見えた一戦だった。 最近の大分の攻めはまずウェズレイにボールを預け、そこでボールをキープしている間に全体がコンパクトさを保ったまま攻めあがるパターンだったのだが、そのウェズレイがいなかったおかげでバックラインからの組み立てがまるで定まらずにミスを連発し、特に前半は全く試合になっていなかった。 逆に川崎 […]

スコットランド・プレミアリーグ第7節 セルティック-アバディーン(3-2)

この試合の後のミッドウィークに行われたCLでは、セルティックがビジャレアルに敗れてしまったそうだが、この内容じゃそれも仕方ないなと思われるような危うい試合だった。 ホームのセルティックは、いきなりサマラスのドリブルが止められたところをつないでフェネホール・オフ・ヘッセリンクが押し込んで先制したのはいいのだが、その後はボールを支配すれどもなかなか前線とうまくタイミングが合わず、コンパクトに守るアバデ […]

ドイツ・ブンデスリーガ第6節 フランクフルト-ビーレフェルト(1-1)

ようやくブンデスリーガの戦評をアップ。 フランクフルトの試合は高原が出場していた時以来久々に見るのだが、まあ相変わらずフランクフルトはフランクフルトだなという第一印象(笑)。 フランクフルトの守備にはほとんど連動という概念がなく、相手にボールを奪われても後ろは突っ立ったままでただポジションにいるだけなので、1対1で負けたりマークを外してしまったりするとあっという間にDFラインの裏を取られて大ピンチ […]

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