2008年9月

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ACL準々決勝第1レグ 鹿島-アデレード・ユナイテッド(1-1)

想像以上に、アデレードは難しい相手だという事を実感させられる厳しい試合だった。 前半の最初はアデレードのオージーらしいハイプレスにとまどった鹿島だったが、その後はDFが高い位置を保ちつつ持ち前のバランスでアデレードのパスワークを寸断し、中に絞り気味に守るアデレードのサイドを何度も攻略して押し気味に試合を展開する。 が、アデレードはとにかくGKガレゴビッチのリーチと反応がヨーロッパのトップクラスと遜 […]

J1第24節 鹿島-川崎(1-1)

J1上位対決3戦目となるこのカードは、まさに上位対決にふさわしい互いの強みが発揮された好ゲームとなった。 鹿島は、いかにもブラジル人監督らしい個人のコンビネーションと戦術眼を活かした、ピッチを幅広く使ってバランスの良いポジショニングで攻めるサッカーで川崎よりもポゼッションで優位に立つものの、川崎はイタリアばりのDFの厳しいマークから中盤がシンプルにつなぎ、最後はアタッカーの能力で鹿島に対抗する。 […]

J1第24節 G大阪-名古屋(0-1)

上位対決が目白押しの今節の中でも、ガンバと名古屋という攻撃力に特徴を持ったチーム同士の対戦という事で、個人的に注目していた試合だったが、攻撃力のぶつかり合いではなくて、名古屋の守備の粘り強さが非常に印象的だった。 ガンバはさすがに遠藤と山口が戻ったら一気にチーム力が復活し、持ち前の細かいパスワークで名古屋をポゼッションで圧倒するものの、前節でも守備が酷かったのに何故か起用され続けている下平がスロー […]

J1第24節 浦和-大分(0-0)

だいたいほとんどのサッカーの試合では、「この対戦なら展開はこうなるだろうな」と予測を立てていても、90分の間に意外な出来事が必ず何度か起こって、それがまた別の展開を引き起こすという流れになり、そこがサッカーの面白さだったりするのだが、この試合のようにここまで全く意外が起こらない試合というのも本当に珍しい(笑)。 浦和は最初の10分こそは多少の活発さを見せたものの、その後は大分がキーマンポンテにオー […]

南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 カタール-バーレーン(1-1)

すいません、バーレーン対日本でのバーレーンをカタールに置き換えて書いていいですか?と言いたくなるぐらい、ユニフォームの色が同じだったら全く見分けがつかないぐらいに似通ったタイプのチーム同士の試合だった。 つまり、カタールもバーレーン同様にパスワークで相手を崩すという発想は無く、パスは基本的に足元のみで前にスペースが空いた時には個人のドリブルやシュートになるという、まさに湯浅氏が見たら吐き気を催すで […]

南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 ウズベキスタン-オーストラリア(0-1)

ようやく2試合目にして、次の相手であるウズベキスタンの試合を観戦。 3次予選でどの国よりも早く最終予選への突破を決めたという事で、非常に不気味な存在だと思われていたウズベキスタンだったが、さすがにプレミアリーグ所属の選手がずらりと並ぶオージー相手には力量不足を露呈し、後半こそウズベキスタンが押し込みはしたがクロスはことごとく中央を固めたオージーDFに跳ね返されて決定機を迎えた場面はほとんど無いに等 […]

次の代表監督はシャムスカかピクシーか

昨日は、録画してあったナビスコカップ準決勝の名古屋対大分を見てました。 既に大分が勝ち抜けを決めた対戦の、しかも第1戦という事で細かい戦評は省略しますが、共にJリーグで優勝を狙える位置に有り、しかも次期日本代表監督として名前が上位に挙がる監督同士の対戦という事で非常に興味深く見させてもらいました。 試合自体は、名古屋がサイドを中心にボールを支配するものの、前半の度重なるチャンスをものに出来ず、大分 […]

びりけんさんの北信越リーグレポート

ここ半年ばかり前から自宅ノートPCのキーボードの調子が悪くなり、それでも何とかだましだまし使っては来たのですが、数日前にとうとうEnterキーがご臨終になり、改行はCtrl+Mで今は何とかやってますが、さすがにそれでは使い勝手が悪すぎるために、とうとう修理に出す事を決意しました(涙)。 なので昨日はデータのバックアップ(と言っても適当なストレージが無いのでこのサイト用に借りているレンタルサーバーに […]

ヤマザキナビスコカップ準決勝第2レグ G大阪-清水(2-3)

9月に入ってフジテレビ739を視聴契約したので早速有効利用(笑)。 清水がガンバを下して決勝に進出という結果になったが、清水が良かったというよりも、公式戦8試合連続で勝利が無いというガンバの出来の悪さがとにかく目に付いた。 もともと、戦術的にどうこうしようというチームではなく、あくまで個人の技術の高さとコンビネーションでボールポゼッションし、攻撃の厚みと同時に守備の負担を低減する事で結果を出して来 […]

ウズベキスタン戦に向けて

とは書いたものの、BSでやっていたカタール対ウズベキスタンの試合は録画ミスで見られていません(涙)。 なので仕方なく欧州予選のスペイン対ボスニア・ヘルツェゴビナの試合を見てましたが、5バックで守りを固めるボスニアに対し、スペインも得意なパスワークでPA近くまで切り込みはするのですが、クロスはことごとくボスニアの高さの前にはじき返され、前半のPKもビジャが失敗してしまい、ホームでの試合にも関わらずか […]