びりけんさんの北信越リーグレポート

ここ半年ばかり前から自宅ノートPCのキーボードの調子が悪くなり、それでも何とかだましだまし使っては来たのですが、数日前にとうとうEnterキーがご臨終になり、改行はCtrl+Mで今は何とかやってますが、さすがにそれでは使い勝手が悪すぎるために、とうとう修理に出す事を決意しました(涙)。
なので昨日はデータのバックアップ(と言っても適当なストレージが無いのでこのサイト用に借りているレンタルサーバーにアップするやり方ですが(笑))作業に追われ、当然ながらサッカーなど見ている暇はありませんでした。
そんな時に限って偶然レポートメールが来てくれるのがありがたい(笑)。おなじみびりけんさんによる北信越レポートです。

北信越リーグは七日に最終節が行われ、松本山雅との信州ダービーを制した長野パルセイロが改名後初のリーグ制覇を成し遂げました。
実はこの三週間でダービーが相次いで行われており(全社北信越、天皇杯県予選)互いに隠す手の内もなくなった試合。昨年を制した松本のラストゲームが残り五分での劇的な逆転劇だったのに対し、前半に要田のPKで挙げた1点を丸山を中心に守りきる「らしい」勝ち方。中でも巧みな配球とギリギリの時間稼ぎでゲームを支配した土橋の働きは、古巣松本に十分過ぎる恩返しになりました。
最多得点に最小失点、移籍期限ギリギリにあのバリエンテ郡山から獲得したGKノグチピントも大当たりと、終わってみれば王者に相応しいチームになっていました。ただJSCとの天王山は競り負けて一時は自力優勝がなくなるなど、頭ひとつ抜け出すことはできなかったのもまた事実。関東や関西の、よりハイレベルなリーグを勝ちあがった町田や加古川に比べるとどうなの、とは正直思います。こればかりはフタを開けてみないことにはわからんですが。
今年のリーグには「弱者無用の激戦区」という過激なコピーがついていましたが、敗れたチームにもそれぞれのこれからがあります。
JSCは昨年同様、終盤で崩れ準優勝。もともと学校のグラウンドで行われるホームゲームでの強さが際立つチームですが、元J選手の積極的な補強も実りませんでした。もっともここは「親方アルビ」なので、来年も手ごわいチームを作ってくるでしょう。とりあえずは来月地元新潟で行われる全社に全力を注いでくることでしょう。
心配なのは3位のツエーゲン金沢です。今年も最終節を前に脱落、全社予選も一回戦負けで来季も地域リーグです。例年のごとくバランスの悪い補強はフロントがあまりサッカーを知らないのではないかと疑わせるに十分だし、二年目三年目の選手があまり伸びていないのは育成面でも問題ありと感じます。三年連続アシスト王の木村達朗(元・広島)はじめとする主力とスポンサー引き留めが急務です。
その金沢と競るように同じ石川県でJを目指したフェルヴォローザ石川は二部降格。これも現実の厳しさです。
そして事実上ゼロからのチーム作りになり、結果的に4位だった松本山雅。序盤での取りこぼしが大きく響いたものの終盤に金沢とJSCを撃破(これにより長野を助けてしまったことは皮肉ですが)するなどようやくチームがまとまり始めています。守備の安定感は昨年以上ですが、攻撃面では川田と柿本に依存する面が大きく、来月に向けて補強もあるかもしれません。
というのも、今年に入って県サッカー協会会長が「(長野と松本)先にJFLに上がったほうを後援する」と明言してしまったため、先を越されるわけにはいかなくなったためです。現実的に考えてうちの県がJチームを二つ抱えるのは難しいけど、わかってねえなあとも思います。四七都道府県があるならその数だけ盛り上がり方はあるはずなのに。仮に長野がJに入ってもうちの相方(松本出身)がオレンジ色を着るくらいなら実家(略)自分も緑色を着るくらいなら離婚届(略)。
というわけで、来月休みが取れたら、新潟に行ってこようかと思います。相方は当然、五日間の休みを取りました。

後援の問題については、Jに向けて弾みを付けると言う意味で意思表示をしたのは悪くない選択だと思います。それでJに長野から2クラブという道が完全に閉ざされてしまうわけではありませんし、確かにスポンサーの問題等で後塵を拝したほうがより困難になるのは間違いありませんが、どっちつかずで両方くすぶったままでJ入りの枠が満杯になってジリ貧のほうが怖いですからねえ。
びりけん氏の家庭内ダービーが心配ですが(笑)、是非全社決勝から松本も勝ちあがって地域決勝大会でJFL入りをかけて雌雄を決する姿が見たいですよね。

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