バーレーン戦メンバーに見る岡ちゃんの迷走

昨日は久々に深酒をしたせいで夜は早々に沈没してしまいました。
なので当然戦評を書けるネタは無いので、あまり気が向かないですが(笑)バーレーン戦のメンバーについて一言。
はっきり言ってこのメンバーを見た瞬間、「ああ岡ちゃんは完全に迷走しているな」との思いが頭によぎりましたね。
中盤には海外組がずらりと並び、岡ちゃんは経験や暑さに慣れている選手という事でメンバーを選んだそうですが、現在レギュラーで出場中なのは中村ぐらいで、あとは長谷部も稲本も松井もベンチスタートの状況で、おまけに欧州はシーズンが始まったところで試合勘が戻っているとは思えず、これで本当に暑さの中で90分間走れるんでしょうか。
FWも巻や田中達はいいとしても、玉田はウルグアイ戦の失態も含めてとうてい好調とは言えず、佐藤が田中達・玉田とスピード系が揃っている中で何を期待されているのか分かりません。相手がカウンターを狙ってまず守りを固めて来るのは明白なのに、ウルグアイ戦で巻をパワープレイ要員と考えて試合に出さなかったのも不思議です。
五輪を見ても、1トップまたは0トップ戦術はよほどポゼッションの連係が取れていないと機能しないのは分かっているはずなのに、ウルグアイ戦を連係を高めるために戦ったわけでもなく、これでは五輪並に出たとこ勝負になるのは間違い無いですよ。
まあ、今の日本がバーレーンに対して大敗するほど落ちぶれてはいないと思いたいですが、どう考えてもジーコジャパンや反町ジャパンの道を歩んでいるようにしか見えないのは私だけでしょうかねえ・・・