J1第22節 浦和-磐田(3-1)

ツールドフランス以来、久々に見たJリーグだったが、色んな意味でデジャヴを感じる試合だった。
浦和はポンテが復帰して3バックになった事で、去年までの3人で攻めて7人で守る前後分断サッカーに逆戻りという感じ。とは言え、2トップにワシントンがいるわけじゃないので、完全に3人で点を取ると言うよりは、ある程度後ろに重心を置いた状態で戦い、前線がボールを持てる状態になったら後ろから攻撃参加をかけて畳み掛けるというサッカーだったけどね。
逆に磐田はジウシーニョのボールキープとドリブルを軸にショートパスでサイド攻撃を仕掛けるサッカーで、前半はそれが非常に機能して浦和を圧倒していたのだけれどサイドを何度切り裂いても得点にはならず、ようやくアーリークロスから前田が落としたボールをカレンが決めたと思ったら、あっさり田中達にドリブルで持ち込まれ、シュートのこぼれ球をポンテに決められて振り出し。そして後半は前掛りになったスペースを浦和に使われて失点を重ねると、まるで最近見たどっかのチームのような「日本」ぶりだった(笑)。
こちらも復帰して間もない田中達が、どうにも点が取れそうに無いバーレーン戦のFWの中で、度々鋭い反転やドリブルでキレの良さを見せていたのは喜ばしいし、前田も怪我さえなければ代表のスタメンでやれるポテンシャルがあるのは確認できたが、追加召集が噂される高原はまだ好調と呼べる状態には無いし、試合が3バック同士のコンパクトさとは縁遠い内容だったことを考えると、日本やJリーグはこのままじゃまずいだろうとつい鬱が入ってしまう(苦笑)。
最終予選やACL決勝トーナメントが目前に迫り、また日本が戦う舞台はアジアに戻ってくるが、五輪やウルグアイ戦で感じた世界との差を忘れずに精進していってもらいたいところである。

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