帰国の挨拶&北京五輪男子自転車ロード

皆様お久しぶりです。私のほうは無事何とか帰国しました。
「何とか」と付けたのは、帰りの某国国内線で予定の便がキャンセルされるというトラブルがあり、あちこちのカウンターをたらい回しになった挙句、ギリギリでキャンセル待ちに滑り込んで日本行きの便に間に合ったからなんですよね。
そういう事もあって昨日はヘトヘトの状態でとてもサッカーを見たりブログをアップしたりする余裕は無く、せめて録画してあった北京五輪男子自転車ロードを見ようとしたのですが、見て10分でこれはダメだと直ちに観念し爆睡(笑)。今朝たまたま早く目が覚めたので1.5倍速で続きを見てから会社にきました。
北京のコースは、五輪や世界選手権で見られる要所でのアップダウンという感じではなく、周回コースのほとんどが万里の長城への長い登りと下りのみというコースになっていて、スプリンターは全て早々に脱落、レベッリンを除いたベッティーニやバルベルデといったワンデイレーサーは長い登りに対応できず、シュレック弟のアタックに最後は遅れてしまいました。が、最後のスプリント前にカンチェラーラが単独で後ろから追いついたのにはびっくり(笑)。
6人で争われたゴールスプリントは面子的にレベッリンかカンチェラーラが有利かと思われたのですが、最後の直線が登りになっていたのが災いして彼らのスプリントは伸びずにそれぞれ銀と銅に終わり、結局勝ったのはスペインのサムエル・サンチェス。
エースのバルベルデを支えるのが、ツールウイナーのコンタドールとサストレという超豪華なスペインチームにあって、一番地味な存在だったサンチェスが勝つというのが面白いですよね。ゴール後のレベッリンの放心したような表情、シュレック弟の悔しそうな姿も印象的でした。
さて、今晩はいよいよなでしこジャパンのアメリカ戦がありますね。全敗に終わった男子の試合については、気が進まないですが(笑)おいおい見ていこうと思ってます。