ツール・ド・フランス2008第6ステージ

今大会初の頂上ゴールと言う事で注目のステージだったが、さすがに最後の登りが平均勾配5%程度ではそれほど大きな差が付かず、最後1.5kmからの10%勾配でようやく総合狙いの選手の間で登りスプリントが始まり、ジロでも登りのラストスパートで強さを見せたリッコがステージを制した。
前日に落車で怪我を負い、前日は2時間しか眠れなかったらしいバルベルデは、最後の登りでアシスト達が集団を引っ張る事で他の選手のアタックを封じ、さすがにスプリントでは全力を出せなかったものの、リッコから1秒遅れでゴールと無難にまとめ上げた。
総合争い本命の位置に立っているエヴァンスはバルベルデと同タイム、そして他のライバルもほとんどがトップからそれほど遅れずにゴールしたが、唯一クネゴだけは約30秒の遅れを取ってしまった。もともとリッコのようにこういう登りスプリントを得意としていた選手のはずなのだが、ピークがまだ来ていないのか、それともTTの強化のために登りの力が落ちてしまったのか・・・
そしてこの日マイヨジョーヌのシューマッハ-は、最後のスパートでも先頭集団に食らいついていたものの、なんと残り300m地点で落車。平地とは違ってゴール付近での落車救済措置が取られなかったために、マイヨジョーヌをキルシェンに明け渡す不運。
第7ステージは159kmと今大会最短の距離で、しかも中級山岳はあるが登りを下ってからのゴールなので、ステージと山岳賞狙いの大逃げが見られるステージになりそうだ。総合争いに大きな動きは無い可能性が高いが、リッコあたりが大逃げに出るようだと面白い展開になるだろう。

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