らしくないイタリアのらしい勝ちあがり

EURO2008も今がたけなわ、注目のグループC最終戦はイタリアがフランスに勝ってオランダがルーマニアに勝ったために、オランダとイタリアの勝ちぬけになったようですね。
私自身は、昨日今日と仕事が超多忙でヘロヘロ状態で、昨日ようやく時間をひねり出してイタリア対ルーマニアの試合を見たのですが、イタリアが地力の差を見せて終始優勢な試合運びではあったのですが、それ以上にルーマニアの良さに驚いてしまいました。
派手なテクニックを持った選手こそムトゥ一人ぐらいと顔ぶれは非常に地味なチームなんですが、とにかくチームの規律が高くて判断や単純なパスのミスがほとんど無く、DF陣は堅くて集中力も高いと、さすがオシムが復帰会見の中でユーロの注目チームに挙げていた国だけの事はあります。本当に、ここで敗れ去るのがもったいない良いチームでしたね。
イタリアは、グロッソを先発にした効果が出て特に前半は何度も何度もサイドを突破してクロスという場面を作ったのですが、今大会はどうにも得点が取れないトニの頭に合うことはほとんど無く、決定機が来てもシュートは入らずと、イタリアらしくない猛攻でイタリアらしくない決定力不足を見せ付けてしまっていました。でも、結局試合を決めたのはFKからパヌッチが抜け目無く決めたゴールと、ムトゥの強烈なPKを手と足に当てて防いだブッフォンのスーパーセーブだったのがイタリアらしいと言えばイタリアらしいんですがね(笑)。
これで、準々決勝ではイタリアはスペインと当たる事が濃厚になりました。スペインはビジャが絶好調で中盤のパスワークは磐石、苦手な北欧サッカーもスウェーデン相手に勝利と今大会は隙がありません。でも、えてして戦前の予想が堅い時ほど結果は逆に出てしまうものなので、どういう試合になるか楽しみですね。

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