2008年5月

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ジロ・デ・イタリア2008が開幕!

今年もジロ・デ・イタリアが始まる季節がやって来ましたね。 世界的に注目を浴びて国際色が強いツールドフランスに対して、ジロはどちらかというとイタリアのチームやイタリアの選手による選手権的な色彩が濃く、自動車レースのINDY500と並ぶ、世界で最も巨大なローカルイベントだと言えるかもしれません。 ツールに比べるとイベント的な華やかさという点でジロは劣っているかもしれませんが、ツールに対して確実に勝って […]

J2第12節 福岡-熊本(2-4)

合計6点、しかも高橋秦のハットトリックと九州ダービーらしい派手な結果の試合となったが、そう喜んではいられないぐらい福岡の状態は深刻だよね。 福岡のサッカーは、リティ監督が横浜FC時代になっていたサッカーと全く同じで、各選手が均等な感覚でワイドにポジションを取り、その間をダイアゴナルパスでつないで攻める典型的ドイツスタイルのサッカーなのだが、ミドルパスの精度と強さ、そして何よりCBの1対1での強さが […]

ACLチョンブリFC対ガンバ大阪後半

先日書いたように、リトルモンスターのおかげで瀕死寸前になっていた無線LANアダプタが、とうとうご臨終になってしまいました(涙)。 昨日は、アダプタを何度も刺しなおしてみたりドライバを再インストールしてみたりと、無駄な抵抗をやっていたのでサッカーについては一昨日は見てなかったチョンブリ対ガンバの後半のみを見ただけでした。 その後半ですが、最初こそ前半と同じようにチョンブリの勢いにガンバは押されていま […]

ACLグループリーグはまずガンバが勝ち抜け、鹿島は順調に圧勝

またもやってしまいました、鹿島戦の録画ミス(涙)。 時刻の設定はちゃんとやっていたのですが、録画リスト一番左の「録画実行チェックボックス」が外れてました・・・まあ原因はだいたい分かっていて、一度録画予約をしていてキャンセルしたリストにそのまま日時を上書きしたので、キャンセル時のチェックボックスがそのまんまになっていたんだと思いますが。 つーわけで、鹿島戦については当然見られず、ガンバの試合もBSな […]

J1第11節 横浜Fマリノス-大宮(1-1)

ゴールデンウィーク中の連戦のおかげで、両チームの弱点が一気に浮き彫りになった試合だったね。 前半の横浜はとにかく人に動きが無く、いつもよりさらに動きの悪いロペスが完全に蓋になってしまい、2トップは完全に大宮DFに狙われてボールをキープ出来ず、たまに山瀬や小宮山が単発で上がってみたりするだけで、連動した攻めというものが全く見られなかった。 しかも、ほぼ1ボランチの松田だけは上がっても(笑)3バックが […]

J1第10節 神戸-浦和(1-1)

内容が伴ってないと揶揄されながらも、9試合連続負け無しと勝ち点を積み上げてきた浦和だったが、着実に積み上げがなされている事を証明する試合を見せてくれた。 浦和は戦術=闘莉王と言っても良いくらい、闘莉王が時間帯によってDFになったりボランチになったりFWになったりという正にリベロシステムと呼ぶべき体制が目を引くが、ボールを奪われた後はきっちりと近くの選手がプレスをかけて奪い返しに行き、試合の序盤こそ […]

フランス・リーグアン第36節 ロリアン-ルマン(0-0)

現在10位とは言え、8位のルマンから勝ち点4差にいるチームだけあって、非常にコンパクトにまとまって終始ルマンの攻撃陣をフリーにさせない守備で、ルマンはセットプレイ以外ではほとんど決定機を作らせてもらえなかった。怪我から復帰したジェルビーニョも途中出場したが、全く本調子からはほど遠い出来でダメダメだった。 ルマンの見せ場といえば、試合序盤にCKからルタレクがフリーで合わせて枠を外してしまったシーンと […]

スコットランド・プレミアリーグ マザーウェル-セルティック(1-2)

いや~、セルティックにとってはヒヤヒヤものの試合だったね。 マザーウェルはスコットランドリーグと言えど、レンジャーズ・セルティックの2強に次ぐ3位の位置にあるだけあって、派手さや個人技こそ無いものの実直を絵に描いたようなサッカーをしており、前半は攻めに出るセルティックの選手をマンマークで激しく粘り強く守って自由にさせず、前半の35分過ぎからは徐々に前に出る圧力を強め始め、後半15分にはとうとうシン […]

欧州CL準決勝第2レグ チェルシー-リバプール(3-2)

しかし欧州の他のリーグ相手では、あれほど試合展開によって守備ゾーンの上げ下げを駆使して変幻自在のペース作りをするリバプールが、がっちりと堅い守備からドログバを中心とした鋭いカウンターを繰り出すチェルシーが、プレミア同士の戦いになるといきなり一本調子の攻め合いになってしまうのは何故なんだろう(笑)。 確かに激しく攻守が変わるスピーディーなプレミアサッカーは、エンターテイメントとしては面白いのかもしれ […]

欧州CL準決勝第2レグ マンチェスター・ユナイテッド-バルセロナ(1-0)

互いの強さがどうこうよりも、とにかくアレックス・ファーガソン監督の勝負師としての凄みを思い知らされた2試合だった。 バルサもマンUも第1レグとほぼ同じメンバーとフォーメーションだったのだが、この日のマンUはDFラインをぐっと押し上げてパク・テベス・ナニの2列目がバルサのDF陣と中盤に激しくプレスをかけ続け、バルサは前半35分頃までは全くパス回しを自由にさせてもらえず、14分にザンブロッタのミスパス […]

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