2008年5月

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トゥーロン国際ユース グループA 日本-オランダ(1-0)

うん、確かに勝てたことは良かったけれど、五輪本番を考えるとやっぱり内容的にはまだまだ全然足りない。 それでも、守備ではある程度合格点を挙げられる出来。相手がオランダの2.5軍とは言え、森重・水本の両CBは相手に競り負けず、伊野波・田中裕のSBも粘り強く対処でき、終始中盤と距離を開けずにコンパクトな布陣をキープする事が出来ていた。 オランダが攻めに出てきた後半では、相手のトラップ技術のうまさとボール […]

ジロ・デ・イタリア第10ステージまで

昨晩は楽しみなトゥーロン国際ユースがありましたが、当然午前1時からの試合なんかライブで見ることは出来ず、ジロ・デ・イタリアのタイムトライアルを見ておりました。 ここまでのステージでは、既にステージ2勝を挙げてド派手に目立ったリッコ以外は、ほとんど総合優勝争いをすると見られていた選手は鳴りを潜めていたのですが、第10ステージの登り基調のタイムトライアルで一気に総合争いで上位に上がってきましたね。 優 […]

J1第13節 磐田-FC東京(1-2)

先週末は久々にいろいろ張り切りすぎて、日曜はサッカーを見ながら寝落ちして月曜日は最悪の体調で迎えてしまい、何か更新しようという意欲が全くありませんでした(苦笑)。 そんなわけで、今日もまだ完全復活というわけには行かない状況なので、戦評は簡単に。 東京も磐田も、非常に良く選手が動いてパスをつなげるサッカーが出来ていたが、同時に得点力を上げられない欠点も目に付いてしまった内容だった。 磐田は前田が復帰 […]

J1第13節 浦和-G大阪(2-3)

試合後のいざこざはともかくとして、首位と10位という対戦ながら、現在Jリーグを代表する強豪同士の試合とあって非常にレベルの高い内容が繰り広げられた。 そんな中で試合を決めたのは、ほんの少しのディテール。ガンバの得点は全てセットプレイがらみで、特にいざこざの原因ともなったスローインから素早くリスタートして浦和が守備を整える前に山崎が冷静に流し込んだ2点目は、ACLで気を抜けないギリギリの戦いを強いら […]

ジロ・デ・イタリアと森本招集

昨日は酒を飲んで帰ったのでサッカーはパスして、ジロの第6ステージを寝転びながら眺めておりました。 やはりジロはツールドフランスに比べると選手ものんびりしたもので、今日行われる今年最初の山岳ステージを控えてか第5第6と簡単に逃げ切り勝ちが決まってしまいました。序盤戦を見るとリッコは好調そうですが、ベッティーニにいまいち元気が無いのが残念ですね。 今年のジロは第3ステージまではシチリア島を走るコースで […]

J1第12節 名古屋-神戸(0-0)

連戦の疲労と、バヤリッツァ、ボッティというチームのキーマンを失った状態での対戦だったためか、スコア以上にピリッとしない試合内容だった。 名古屋は明らかに疲れており、特に前半はバヤリッツァの不在のせいかラインがほとんど押し上げられず、サイドでの数的優位を作るフリーランはすっかり影をひそめ、ヨンセンは2人がかりで厳しくマークされてボールを触れず、マギヌンはただ所在なげにウロウロしているだけの状態。 逆 […]

J1第12節 千葉-京都(1-0)

ミラー監督への電撃交代が功を奏してか、千葉が7連敗の悪いリズムを断ち切る勝利を挙げた。 とは言え、この日見せた千葉の戦い方は、4バックで中盤をコンパクトにしてサイドを中心に上下動を多くし、FWが京都DF陣のスペースを突くといった、クゼ監督時代に内容が良かった試合のシステムそのままで、確かに選手に危機感がみなぎっていていつも以上の運動量を見せられた面はあったかもしれないが、これがやれるのに何故7連敗 […]

フランス・リーグアン第37節 ルマン-マルセイユ(0-0)

サンテティエンヌへの移籍が決定的と報じられている、松井のルマンホームでの最終戦だったが、52分にブウールが一発レッドで退場してしまい、松井はそこでお役御免。 試合はリーグ好調同士の対戦とあって、互いにボールを奪ってからの攻撃が早くスムーズで、ルマンはマルセイユよりも多くの決定機を作ったが、ドリブルでPA内に攻め込んだジェルビーニョが足を引っ掛けられた明らかなPKは流され、セットプレイにGKがかぶっ […]

J1第12節 FC東京-柏(0-1)

U-17代表と同様、サイドを中心に人とボールを動かすムービングフットボールを標榜するFC東京と、フランサこそいないもののコンパクトな守備からのカウンターを得意とする柏との対戦だけあって、非常に流れが速くて現代サッカーらしいボールの運びが見られ、得点こそ最小だったが見ていてなかなか楽しめた。 勝敗こそ、74分に東京GK塩田がCKの判断を誤って中途半端なパンチングをしてしまい、それを大谷にダイレクトに […]

スコットランド・プレミアリーグ セルティック-ハイバーニアン(2-0)

残り2節を残して、セルティックが全勝で行けばレンジャーズが引き分けた時点でセルティックに優勝が転がり込む可能性が高くなった状況での試合。 試合は、さすが伊達にリーグ上位をキープしているわけではないチームらしく、ハイバーニアンが選手一人一人が落ち着いたボールキープをパス回しを見せてセルティックを押し込むが、セルティックも珍しく鋭いカウンターで対抗する形を見せて、その後は互いに危険回避のためにDFライ […]