鹿島アントラーズ、ACL決勝トーナメント進出決定!

昨日は夜11時20分からのBSでのナムディン戦を見ていましたが、後半早々に鹿島が2点目を入れたところで安心して就寝(笑)。
試合は結果的に4-0の完勝でしたが、正直1点目が入るまではかなりヒヤヒヤものでしたねえ。
鹿島は暑さと怪我明けでコンディションが整わない選手が多いせいかとにかく動きが悪く、それでも野沢を中心にサイドチェンジを交えて大きな展開をしようとしてましたが、スペースへと出したボールに誰も選手が反応してなくてボサッと突っ立っていたり、4バックで綺麗なラインを作るナムディンのけん制に引っかかってオフサイド連発と、何とも締まりのない試合運びになってました。
それでも小笠原が、途中から執拗に高さで劣るナムディンDFの裏へ浮き玉を上げ始め、田代がオフサイドぎりぎりで飛び出し、GKの脇を通すゴールにつなげたのはさすがに経験のあるところを証明しましたね。
そこからは、それまで出来が酷かった内田も積極的に上がってワンツーで抜け出すような場面を作るなど、一気に鹿島の動きが改善されて、それまで度々浴びていたナムディンのカウンターを高い位置で封じ込められるようになってからは安心して見ていられました。そして後半早々の2点目で勝負としてはほぼ決着。
ま、この試合で鹿島の決勝トーナメントでの展開をうんぬんは出来ませんが、まずはここのところリーグ戦7試合連続勝ち星なしというコンディション悪化状態を整えて次に臨んでもらいたいところです。
しかし、ここまで鹿島と同勝ち点でしのぎを削ってきた北京がクルンタイバンクにアウェイとは言え3-5で破れるとはね・・・なんか、SBが上がりまくってCBの2人だけが守備してクルンタイバンクにひたすら数的優位のカウンターを作られまくった図が目に浮かびますな(笑)。