2007年12月

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フランス・リーグアン第18節 ルマン-ロリアン(0-0)

いったいこの人は何をやってるんだ(笑)。 いや、真面目にトルシエに全権を託すならかなり実効性のある組織を作り上げる事が可能でしょうが、金とサポート面でどこまで琉球側が本気を出せるかでしょうね。単に看板が欲しいというだけなら、トルシエにとってもサポーターにとっても不幸な結末になりかねません。 まあ、でもこれからいろいろネタとして楽しめそうではあるんですがね(笑)。てか、琉球はよくそんな金あったねえ。 […]

FIFAクラブW杯決勝 ボカ・ジュニアーズ-ミラン(2-4)

予定通りの顔ぶれとなった決勝戦。ミランはマルディーニとボネーラが両SBに入り、1トップはピッポ。ボカは攻撃の核であるパレルモ、パラシオ、カルドソは変わらないが準決勝でバルガスが準決勝で退場したのを受けて若干後ろのメンバーをいじった形。 試合は守備に強みを見せる両チームらしく、中盤で激しいプレスを掛け合うというよりは、互いにゴール前での要所を固めてラストプレイを自由にさせない展開が続く。が、やはり今 […]

FIFAクラブW杯3位決定戦 浦和-エトワール・サヘル(2-2PK4-2)

決勝には残れなかったが、アジアのプライドを示す意味で重要な3位決定戦。浦和は怪我の闘莉王の代わりに阿部が3バックのセンターに入り、右サイドには細貝、ボランチの一角に山田が入る形で臨む。 試合はいきなり開始4分に、カウンターから突破を仕掛けたシェルミティを坪井がPA内で足をかけてしまってPKを取られてしまい、引いた戦いを得意とするエトワール・サヘルにとって有利な展開に持ち込まれる。 当然、守備に重点 […]

天皇杯5回戦 広島-磐田(2-0)

今日はFCWCも控えているので簡単に。 川口のコメントが現すように、まさになんでこういう試合がリーグ戦で出来なかったのかと首を傾げざるを得ない広島のパフォーマンスだった。 この試合で広島は、2トップを佐藤と平繁、3バックを盛田・ストヤノフ・槙野という形で臨んだが、3バックの位置こそそれほど高い位置取りは出来ていなかったが、ある程度対人と高さに能力があるメンバーだったので、磐田に攻め込まれてもそれほ […]

FCWCミラン戦から一夜明けて

ミラン戦から一夜明けて、マスコミやネット上の意見なんかをぽつぽつと拾っているのですが、「ミランを追い詰めた!」とか「運が無かった!」みたいな誇大表現があまり無く、「ミランはやっぱり強かった」系の記事が多かったのはちょっと意外でしたね。 マスコミやファンが成長したのか、はたまた浦和には善戦して欲しいけど本音ではミランに勝ってもらっちゃ困る某広告代理店やどこぞの協会の印象操作が無くなったせいなのか(笑 […]

FIFAクラブW杯準決勝 浦和-ミラン(0-1)

浦和は非常にミランを苦しめ健闘した。が、エトワール・サヘル同様、0-1というスコアに内包された途方も無いチーム力の差を、クラブとしてはもとより、日本代表としても考える必要があるのは確かなので、あえて厳しい見方で書いてみたい。 まず浦和にとって問題だったのは、守備面では良く走って体を張ってミランの攻撃を防いでいたが、そこから攻撃に移った時に、前線への有効なパスコースが作れずにほとんどがバックパスでD […]

今日はいよいよ浦和対ミラン

今年に関しては開催枠があったのでアレですが(笑)、ACLという厳しく長い道のりを経てようやくたどり着いた目的地、欧州王者とのガチンコ対決がやって来ましたね。Jリーグが発足して14年、とうとうこの時がやって来たかと思うと本当に感慨深いです。 戦術的なポイントとしては以前のエントリーに書いたとおりですが、メンタル面で言えば、まずは落ち着いて浮き足立たない事、冷静にしかも集中する事に尽きると思います。 […]

FIFAクラブW杯準決勝 エトワール・サヘル-ボカ・ジュニアーズ(0-1)

まずはボカの第1戦。ボカはおなじみパレルモとパラシオの2トップで組む4-4-2、エトワール・サヘルはシェルミティを1トップにした4-5-1という形で対峙。 序盤はボカの選手の動きが固く、アルゼンチン選手特有のトラップで前を向いたらまずドリブルで前に出る動きをエトワール・サヘルが良く研究していて、素早く前のスペースをふさいでパスをカットする守備が機能し、ボカにほとんどチャンスを作らせない。 25分ご […]

日本サッカーのオランダ化と日本サッカーの日本化

昨日は録画しておいた、天皇杯5回戦の名古屋対ホンダの試合を見たのですが、世界大会とリーグ戦後で契約更改の時期と重なった大会の差があるとは言え、FCWCでの浦和の試合を見た後だとガックリ感はひとしおですよね(苦笑)。 失点場面を良く見ると、1点目はホンダに中盤でボールを奪われても逆サイドにいた中村直が高い位置でボサッと立ったまま、ボランチの位置にいた藤田がマークを簡単に外してしまって鈴木がどフリーに […]

FCWC準決勝・浦和対ミラン戦展望

ちょっと気が早いけど、今週はCLもあったりするので早めにミラン戦の展望なんぞを書いてみます。 ミランはCLでのホームセルティック戦のように、コンパクトな陣形を維持しながらパスを回し、浦和の守備にスペースが空いたところに一気に縦にクサビのパスを入れて攻める形で来るはずです。 1トップのピッポ(またはジラルディーノ)やトップ下のセードルフのポストプレイに厳しくチェックを入れるのは当然ですが、カカーは一 […]

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