ファジアーノ岡山が地域決勝大会を優勝でJFLへ、岐阜はJFL3位が決定!

ファジアーノ岡山のJFL昇格、そして一応(笑)FC岐阜のJ2昇格(予定)おめでとう!
北信越勢は残念だったけど、Jリーグ準加盟の2クラブがともに昇格圏を確保という事で、J拡大論者の私にとっては素晴らしい結末となってくれました。
特に岡山は、決勝ラウンド2日目までは4チーム中3位、最終節でもしFC Mi-Oに負けていれば最下位、引き分けPK負けだと今のところ入れ替え戦が予定されている3位になっていた苦しい立場でした。結局地域決勝は2位から4位までが勝ち点4で得失点差で順位が決まった壮絶な戦いでしたね。前日最下位だった北九州が一気に2位で自動昇格圏に上がったのもビックリです。北九州はまだ準加盟申請はしてませんが、政令指定都市のパワーを生かしてJFL入りを機に盛り上がって欲しいですよね。
そしてJFLでは岐阜が高崎にしっかりと勝ち、アローズがジェフリザに引き分けたので面目を保つ3位でJ入り承認の吉報を待つ事になりました。今日の4時から臨時理事会が行われるようですが、来期の奇数対戦やJ2の試合数減少という逆風を吹き飛ばして欲しいところです。
さて、昨日は高原と稲本がともに風邪(?)のため欠場との事で、フランクフルトの試合はパスして仕方なくミラン対ユベントスの試合を見ていたのですが、これがまた守備の芸術と呼ぶべき素晴らしい試合で、スコアレスドローの結果にもかからわず大変楽しく見られました。
とにかく両チームともに決してべた引きにならずにFWに出されるボールを高い位置でカットし続け、ネドベドやカカーといったキーマンを完全に押さえ込み、選手がフリーでボールを持てるような場面はほとんど無く、たまにフリーな場面があってもパスコースは全て塞がれ、ブッフォンとヂダのGKは鉄壁と、まさに世界の守備とはこういうものなんだと見せ付けられた試合でした。
しかし、ミランはミッドウィークにCLを戦ってこれですからね。チームの健康管理にどんな手段を使えばこういう事が可能なのか本当に不思議です。これからまたCLのセルティック戦を戦って、すぐにクラブW杯をやるんですよ、信じられませんよね。
浦和は1戦目で勝てばミランの初戦で対戦しますが、もしセルティック戦でミランがメンバーを落として万全の体制で臨めばとても勝ち目は無さそうですよねえ・・・