2007年12月

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天皇杯準決勝2試合

冬休みモード突入中につき簡単に。 G大阪-広島(1-3) いや、広島が強いというべきかガンバがカウンターに弱いというべきか。 とにかくガンバにとってはしょっぱなの失点が全て。これで広島が守備に集中してしまい、前線に高さが無くてバレーの切れがいまいちで、引かれるとなかなか点が取れない今のガンバの課題がさらけ出されてしまった。全体的な運動量も広島のほうが上回っていた。逆に広島は佐藤の調子が復活したのが […]

新・サッカーご意見番

岡ちゃんがやる気になっていると、どうも嫌な予感がしてしまうのは私だけでしょうか(笑)。 岡ちゃんはあんまり抽象的なビジョンとか構想とかを広げる器じゃないと思うんですがねえ。とにかく今代表に必要なのは、理想と現実を埋めるためのメソッドであって、単に理想ばかりを追いかけるだけじゃジーコジャパンの二の舞になってしまいますよ。これで「右脳サッカー」なんて妙なキャッチフレーズが広まらなきゃいいんですが・・・ […]

代表監督界隈の動向

いや、それはかえって逆効果なんじゃないかと(笑)。 しかし生死をかけた闘病中に監督を事実上解任させられてしまったオシムの心中は察して余りありますよね。おそらく、オシムはそれを態度や表情に大きく出すような事はしなかったでしょうし、もし本人が監督復帰の意思を見せたとしても家族は絶対に反対するでしょうが、「年内は回復を待つ」という最低限の筋も通せなかった協会に代わって平謝りしたいところですよ。 だいたい […]

イタリア・セリエA第17節 インテル-ミラン(2-1)

FCWCに優勝したミランと、セリエで首位を独走しているインテルが対決する注目のミラノダービー。 試合はまずホーム側のインテルが攻勢に出て、イブラヒモビッチがフリーでボレーを打つ場面を作ったが、すぐにミランも修正を施してインテルに主導権を握られながらも要所ではきっちり押さえる展開になる。ミランはセードルフとガットゥーゾの両駆動輪にいつもの活発さが無かったが、守備の寄せの早さはさすがのレベルを保ってい […]

Jリーグ・ユース選手権サハラカップ FC東京-柏(2-1)

2-1という僅差の結果以上に、内容的に大きな差を感じた試合だった。とは言え個々のタレントという面で両チームに大きな差があったわけじゃなくて、とにかく一言で言えば判断の質の差。 柏の選手は、ボールは足元にきちっと止めるんだけど、そこから次のプレイを判断してしまうので、どうしても足を止めた状態でワンタッチ、ツータッチしてしまい、FC東京の選手に詰められて仕方なく横パスやバックパスという形が多くなってし […]

天皇杯準々決勝 広島-FC東京(2-0)

ついまた書いてしまうけれど、なんでこういうサッカーがリーグ戦で出来なかったんだろうねえ・・・ 広島は森脇和をDFからボランチの底に上げた事で、高さのある盛田・槙野がCBの両側で使えるようになって守備が安定し、森崎浩と柏木が守備をサポートしつつ、佐藤と平繁が縦に動いて作ったスペースに入り込むことで非常に流動性の高いサッカーが出来ていた。 後半はさすがに息切れしてラインを上げられずに防戦一方になってし […]

フランス・リーグアン第19節 マルセイユ-ルマン(1-0)

順位ではルマンが上だが、地力では格上のマルセイユが相手とあって、ルマンにとっては底力が試される試合。松井はいつものように左ウイングで先発。 マルセイユのサッカーは非常にシンプルで、とにかく後ろがきっちりと守ってニアングとシセの身体能力で攻めるという形のみなのだが、ルマンのような個の能力が劣る相手には非常に効果的で、14分にバイタルのエリアをナスリに使われ、サイドのスペースに抜け出したニアングが浮き […]

天皇杯準々決勝 G大阪-清水(1-0)

休日モードなので戦評は簡単に。 コンパクトな2ラインディフェンスからロングボールで高さを活かした戦い方が特長の清水は、フィジカルよりもテクニックでポゼッションサッカーをするガンバにとって非常に相性が悪く、今期のリーグ戦では1分け1敗とガンバに勝ちが無かったのを証明するような試合内容だった。 ガンバはほとんどの時間帯でボールを支配しながら、2トップが厳しくマークされて中盤に個人技で1対1を打開できる […]

アーセナル対チェルシー、そしてトルシエ・秋田・FC琉球

昨日は録画しておいたアーセナル対チェルシーの試合を見ておりました。 しかしFCWCでのミランが、ゆったりしたパス回しからカカーのドリブルで一気にスピードアップする蜂の一刺しだとすれば、アーセナルはさしずめスズメバチの総攻撃って感じですな(笑)。10人で守りを固めるチェルシー相手にも個人技とパスワークでチャンスを作るんだからえげつないです。 とは言え、アーセナルもミランのカカーとピッポというタレント […]

Jリーグアウォーズ

ありゃりゃ本当にトルシエ来ちゃったよ(笑)。 この件については、一般人はともかくサッカーファンの焦点はどちらかと言うと黒い噂の耐えない榊原氏に当たっているわけですが、裏とのつながりは特に地方の興行関係とは切っても切れないものであり、プロスポーツの先輩である大相撲やプロ野球もこういう話と無縁ではないのを見ても、Jリーグがプロスポーツビジネスとして発展する以上、いつかは流れ込んできてしまう話なんですけ […]

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