レンジャーズ対セルティックのオールドファーム

昨日は先週行われたレンジャーズ対セルティックのオールドファームダービーをようやく見たのですが、これがまたまた戦評を書く気にならない試合で・・・
何しろボールはひたすら縦方向に行ったり来たりで、ボールを展開するとか落ち着かせるとか散らすといった言葉は全く存在せず、そうなると中村の存在感が皆無になるのは当然で、こちらは「消えるとはこういう事だ」と言わんばかりの消えっぷりでしたね(苦笑)。よく後半10分まで使われたもんだ。
アドレナリン出まくりのダービーマッチは、どうしても日本人にはついて行くことが出来ずに旅人君もかつてのローマダービーの時には消えがちになっていたのですが、この試合の中村は今までの日本人ダービーマッチとしては最高の消え方だったように思います。せめてコンディションが良ければ、もう少しゲームの流れに乗れたんでしょうがね・・・
セルティックも最初の2失点は集中していれば防げた失点で、今期はこういう失点が多いのが気になりますね。戦術がそう大きく変わっているわけではないし、浦和の場合とは逆でセルティックは勝ち慣れや慢心といったメンタルの部分が大きそうです。