2007年9月

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代表サイドバック考

昨日は趣味のカレー作りに張り切ったおかげで疲れてしまい、ヴェルタを見ながら寝てしまったのでサッカーは見てません(笑)。と言うわけで、久々にいただいた住田さんからの長文のメールをネタに。 オーストリア戦はとても残念でした。 率直に言って勝てた試合だったと思います。 日本のストロングポイントである中盤は中村を中心に十分戦えていました。 少なくとも今日のオーストリア程度のレベルが相手なら、アウェーでも日 […]

北京五輪アジア最終予選 サウジアラビア-日本(0-0)

しかしこのチームは計ったように最低限の結果は出すよね(笑)。 いつもは間延びしてグダグダになるのが定番の反町ジャパンだが、アウェイでのサウジ相手に森島を1トップにして3-6-1にしたおかげで、サウジが攻めに出ていた前半は自然と低い位置でコンパクトさが保たれ、スピードでぶち抜かれたり1対1での対応でミスがあったりはしたものの、カバーの人数が足りているのでサウジに決定的なチャンスは与えなかった。 また […]

三大陸トーナメント オーストリア-日本(0-0PK4-3)

結果を出したカメルーン戦の布陣と人選ではなくて、批判の多かったアジアカップ式のスタメンにしたオシムは、やっぱり相当な頑固者だなと(笑)。 オシムが狙った意図としては、アジアのどの国に対してもポゼッションで優位に立てたサッカーが、果たして欧州の中堅国相手にどんな内容を見せるかといったところなのだろうが、その意味ではある程度の成果を出せたように思う。 中盤に相手を潰せる稲本が入った事で、くさびのボール […]

J2第38節 鳥栖-福岡(3-1)

本家九州ダービーらしく、選手もサポーターもヒートアップして夏場のJリーグとは思えない白熱した試合で楽しかった。 福岡はリティが横浜FC自体にやっていたサッカーそのままで、ダイアゴナルのパスでつないでボールを支配していたのだが、攻守の切り替えが早い鳥栖にパスを回してもゴール前を封じられ、セットプレイから何度も鳥栖ゴールを脅かすものの得点にはつながらず、逆に前半38分にカウンターから失点し、後半から攻 […]

J2第37節 仙台-京都(1-0)

ちと時期遅れだけど録画しておいたのを観戦。 ともに4-4-2のフォーメーションで、コンパクトなプレスディフェンスから一気にトップへとボールを運ぶスタイルなので、決定機の数の割にボールが行ったり来たりする見ていて忙しい試合だった。 しかし、選手の出足やパスの運び方については仙台の出来が一枚上手で、前半から何度か決定機があってが決められずに後半まで突入、9分に相手陣内でボールを奪って左からのクロスを中 […]

J1第24節 柏-横浜Fマリノス(1-0)

開始わずか40秒で中澤がオウンゴールを与えてしまい、その後は横浜の攻撃をきっちり90分間柏が凌ぎきると言う、守備の柏、攻撃のFマリノスという両チームの特徴が見事に当てはまった内容と結果の試合だった。 柏は、古賀・小林のCBコンビと山根を中心とした7人できっちりと守備ブロックを作った上に、各人が高い集中力で横浜の攻撃をブロックしまくり、カウンターの場面ではフランサのボールキープとシンプルな配球できっ […]

ユース世代のスキルと欧州遠征代表選考

昨日はJリーグの試合を見ようかと思っていたのですが、猛暑復活で精神的にも肉体的にもバテていたのでG+で録画しておいた、インターハイサッカー決勝の市立船橋対星陵の試合をのんびりと眺めていました。 この試合やU-17W杯を見ていても、日本のユース世代の止めて蹴る技術は数年前よりも明らかに向上していて、特にトラップからパスへと移行するスピードは、世界と遜色が無いレベルまで来ているように思います。ベースと […]

フランス・リーグアン第7節 リヨン-ルマン(3-2)

フランスリーグ王者のリヨンとのアウェイ戦とあって、相当な苦戦が予想された試合だったが、ルマンにとっては二重の意味で「まさか」が起こった結果になってしまった。 試合はリヨンが当然ボールを支配する流れで始まったのだが、監督を始めとして大幅にメンバーが入れ替わったリヨンの攻撃は、ケイタやゴブ、ジュニーニョの単発の突破のみで分厚さが無く、逆にギリギリで移籍したグラフィチが抜けたために4-2-3-1の布陣を […]

J1第24節 鹿島-川崎(4-1)

こちらも点差ほど両チームの内容に大きな差は無かった試合だった。 特に後半は終始川崎がボールを支配し何度も鹿島ゴールを脅かして一度は1点差にまで詰め寄ったものの、前半のFKと小笠原のミドル、そして後半はカウンターから2点と効率よく得点を積み重ねた鹿島に軍配が上がった。 鹿島の出来はイタリアから復帰した小笠原にシンクロしていて、前半は得点のみならずパスでもイタリア式のゴールに直結する仕事を見せていた小 […]

フランス・リーグアン第6節 ルマン-パリ・サンジェルマン(0-2)

それぞれ簡単に戦評を。 点差ほど両チームの内容に大きな差は無く、PSGがチャンスを確実にものにしたのに対し、ルマンが決めるべきところで決められなかったのが結果に現れた試合だった。 ただ、ルマンは前節の負けを引きずっていたのか、それまで見せていた積極的なラインの押上げが見られず、ボールを奪う位置が低くなったためになかなかサイドにボールを回せず、無理な中央突破を狙う事が多くなってしまっていた。 松井は […]

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