J2第38節 鳥栖-福岡(3-1)

本家九州ダービーらしく、選手もサポーターもヒートアップして夏場のJリーグとは思えない白熱した試合で楽しかった。
福岡はリティが横浜FC自体にやっていたサッカーそのままで、ダイアゴナルのパスでつないでボールを支配していたのだが、攻守の切り替えが早い鳥栖にパスを回してもゴール前を封じられ、セットプレイから何度も鳥栖ゴールを脅かすものの得点にはつながらず、逆に前半38分にカウンターから失点し、後半から攻勢に出た鳥栖の勢いを止められずに3点を取られ、意地の1点を返したところで終わってしまった。
試合のターニングポイントとなったのは、やはり2点目のオフサイドを見逃されたキムのゴールだろうが、ああいう形で早いクロスに選手が交錯して流れたボールを審判が正確に判断するのは難しく、福岡にとっては不運としか言いようが無い場面だったが、それで選手がエキサイトしてしまってリンコンの退場で一気に形勢不利になってしまったのは不運と言うより自滅である。
福岡はこの判定についての質問状をJリーグに提出したそうだが、審判の判定を恨むよりも、この試合の敗戦の要因である攻守の切り替えの遅さ、攻撃のスピード不足をどう解決するのかをまず考えるべきだろう。福岡は布部、久藤、久永と中盤にベテランが揃っているが、疲労の蓄積度合いによっては若手の起用を考えるべきかもしれない。

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