スコットランド・プレミアリーグ第2節 フォルカーク-セルティック(1-4)

眠いけど、留守の前に忘れないうちに戦評を。
開幕戦をスコアレスドローで終えたセルティックだったが、この試合でも76分からマクギーディのオーバーヘッドの跳ね返りをミラーが押し込み、中村の見事なFK、カウンターからヘッセリンクの駄目押しと立て続けに3点を入れるまでは、かなりフォルカークの勢いに苦しんでいた。
フォルカークの中盤をワンタッチで展開するパス回しが見事だったのは確かだが、CH2人がどちらも新加入の選手だったせいもあるのか、プレスの連動やスペースの埋め方などがあまり周囲の選手とあっておらず、フォルカークに中で自由に起点を作られる原因となってしまっていた。
それでも、この試合では精度が無かったもののドナーティには視野の広さとパスセンスが感じられ、ブラウンには運動量とスピードがあり、彼らがチームにしっかり組み込まれるようになれば、かなりチームのレベルが上がるのではという期待を抱かせた。
中村については、FKは見事だったが全体的にはまずまずの出来。ドナーティや交代で入ったハートリーが上がりたがるのでCHのスペースを埋める動きが多かったが、やっぱりもっとPA内で仕事をして欲しいね。アジアカップに出て昨日は予備選と超多忙だが、とりあえず怪我せずにコンディションを維持して欲しいところ。