海外組がらみのニュース

この週末はイベントが重なって2日間とも夜に酒を飲んでしまい、サッカーを見ようとしても気がついたら夜中、というパターンばかりでした(苦笑)。まだ酒もビールとかだったらいいんですが、ワインや日本酒のような醸造系の酒はどうにも眠くなっていけません。
そんなわけで、今日は海外組がらみのニュースにコメントを。
「福田がチーム得点王 地元メディアが選ぶ年間最優秀選手に」
「森本、カターニアへの完全移籍完了」
どちらも嬉しいニュースなのですが、グアラニ、パチューカ、イラプアト、カステリョン、そしてヌマンシアと渡り歩いている福田を見ると、海外で出番を得るにはとにかくまず日本から出る事、そして出てしまったらスペインが良いとか、免許を取りに日本に帰るとかの贅沢を言わずに(笑)、望まれたオファーがあれば積極的に動く事が必要なんだなと痛感しますよね。
ただ、欧州の2部やオーストリア、トルコのような日本ではなかなか情報が得られないリーグに入ってしまうと、かえって代表の座からは遠のいてしまうでしょうし、特に2部だとA代表クラスの選手であれば、Jにいるよりも収入が減る事になるのは間違いありません。
小笠原にもアテネやスコットランドからオファーがあるそうですが、腹をくくって海外でプレイする事に一番の価値を見出すのかどうか。家族の問題もあるので難しい面も多いでしょうが、この夏が彼のサッカー人生の分かれ目でしょうね。