2007年5月

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ドイツ・ブンデスリーガ第34節 フランクフルト-ヘルタ・ベルリン(1-2)

ブンデスリーガもとうとう最終節。情報ではめまいがするという話だった高原だが、アマナティディスとの2トップを組んでの先発。 どちらもこの試合で何かがかかっている状況では無いのもあって、あまり中盤での激しいプレスは無くて互いにゴール前でしっかりと守る形になったために、ボールは良く動くけれどもほとんど決定的な場面が無いままに前半は淡々と終了。 後半も同じペースで試合は入ったのだが、2分に左サイドを突破し […]

J1第12節 G大阪-柏(2-1)

首位と3位同士の注目対決。ガンバは加地が怪我で青木が代役で出場なのに対し、レイソルはフランサが復帰してほぼ万全の状態。 意外にも、試合はまず柏の高い位置からのプレスとフランサを軸としたダイレクトパスのスピードにガンバが後手に回り、柏がボールを支配する展開で始まる。が、さすがにガンバも落ち着いたもので、ゆったりと落ち着いたパス回しでリズムを整え、徐々に前に出始めたかなと思ったところで、カウンターから […]

J2第15節 愛媛-湘南(0-4)

プロとアマチュア。愛媛のファンには悪いが、それだけの力の差を感じてしまった。 確かに、愛媛のサッカーがしっかりと組織されているのは分かるのだが、DFのフィード精度の問題もあるのだろうが、まずボランチに預けてそこからパスをつなぐパターンしか無いので、湘南にそこを狙われて次々に危ない場面を作ってしまっていた。それが直接の失点にはつながっていなかったが、本来であればもっと失点していてもおかしくなかった。 […]

U-22香港戦

ええ、もちろん関西じゃスルーでしたよ(苦笑)。 そんなわけで、昨日は自転車レースのジロ・デ・イタリアが山岳ステージを迎えていたので、久しぶりに生で堪能しました。 今回のジロは最初の数ステージをセリエAのカリアリがあるサルディーニャ島で行っていたのですが、以前にレッジーナの近くを走った時と同様、その景色の美しさに見とれてしまいました。 しかし、いつ見てもこの南イタリアの美しい風景と、カルチョの熱狂と […]

ゆさぶり戦法

しかしこのネーミングはいかがなものか(笑)。 昨日は見そびれていたACLの川崎対アレマ・マランの試合を見ていました。もうかなり以前の試合なので戦評は省略しますが、この試合での川崎が見せていた戦いが、十分「ゆさぶり戦法」を実現していたんですけどね。 引いた相手には前線の高さやミドルで攻めろとはよく言われることなのですが、一番重要なのは早く大きくパスを動かす事であり、そのための戦術が徹底されている事な […]

J1第11節 横浜Fマリノス-名古屋(0-2)

横浜が掲げるプレッシングサッカーは、ワイドにポジションを取って早いパスでつなぐオランダスタイルの名古屋のサッカーに対してあまり相性がよくないのだが、結果はそれを証明するような形になってしまった。 とは言え、この日4-4-2のフォーメーションにした名古屋はオランダスタイルというよりはカウンタースタイルのサッカーで、ボールを奪うとすぐさまヨンセンに長いボールを飛ばし、ヘッドからのこぼれ球をスピードのあ […]

ドイツ・ブンデスリーガ第33節 ブレーメン-フランクフルト(1-2)

しかしこのチームは本当に不思議な運を持っているとしか言いようが無い(笑)。まさか、バイエルンに続いてアウェイでのブレーメン戦までも勝ってしまうとはねえ・・・ もちろん、それはフランクフルトが強かったわけでは無くて、川崎がACLでのバンコク大学戦でやらかしてしまったように、戦う前から当然勝ち点3を計算していたであろうブレーメンの油断、そして先制点を奪われてからの焦りといったものがこの結果につながった […]

フランス・リーグアン第36節 トゥールーズ-ルマン(0-1)

松井は前節のナント戦でゴールを決めてこの試合も先発だったのに、すっかり私の中では無かった存在になってしまっていて、ようやくニュースを見て録画した次第(笑)。 ぶっちゃけ、先発&アシストと聞いていつもの身体能力馬鹿サッカーの中でたまたま運良くボールに触れた時に結果が出たぐらいにしか思えなかったのだが、松井がトップ下で先発してしかもルマンが何か悪いものでも食ったんじゃないかというぐらいに松井向きのパス […]

J1第10節 横浜FC-神戸(0-3)

結果こそ神戸の快勝ではあったが、内容としては両チームにそれほど大きな差があったわけではない試合だった。 特に横浜FCは、以前の試合で見たような中盤以降がずるずるとリトリートするだけの守備ではなく、中盤から積極的にプレスを仕掛ける形に変貌しており、後半からはサイドも高い位置をキープして神戸を押し込む内容を見せていた。 ただ攻撃については、久保が相変わらず前線からの追い込みやポストプレイ、サイドに流れ […]

アジアCLグループE ペルシク・ケディリ-浦和(3-3)

ホームでシドニーを含む相手に2勝、しかもまだ決勝トーナメント進出の可能性が残っているペルシク・ケディリに対し、勝ち点を落とせない立場の浦和だが、ワシントンを怪我、山田と闘莉王を累積警告で欠く苦しい布陣で臨んだ試合。 試合は当然ながら最初からホームのペルシク・ケディリが荒れたデコボコピッチの中でもしっかりとパスをつなぎ、ボールコントロールがままならずに大きく蹴りだすしかない浦和を圧倒的に攻め立てる。 […]