U-22香港戦

ええ、もちろん関西じゃスルーでしたよ(苦笑)。
そんなわけで、昨日は自転車レースのジロ・デ・イタリアが山岳ステージを迎えていたので、久しぶりに生で堪能しました。
今回のジロは最初の数ステージをセリエAのカリアリがあるサルディーニャ島で行っていたのですが、以前にレッジーナの近くを走った時と同様、その景色の美しさに見とれてしまいました。
しかし、いつ見てもこの南イタリアの美しい風景と、カルチョの熱狂と猥雑の落差が不思議でしょうがありません。イタリア特有の南北格差ゆえに、人々のフラストレーションがカルチョに向かわざるを得ない側面はあるのでしょうが、この家々に彼らが住んで生活しているのだという実感がどうしても湧きませんねえ。
とまあ戯言は置いといて、香港戦については仕方ないのであちこちのブログの戦評などを見ていたのですが、急造4バックが割と機能していたようで、結構サイドからの崩しが出来ていたような事を書いていましたね。
フラット3のような変わりもの(笑)を除けば、もともと3バックはコンパクトな布陣にしにくいフォーメーションであり、選手が戦術にフィットするかどうかよりも才能を優先しがちな日本人監督には4バックのほうがやりやすいのではないでしょうか。
まあ、それより一番の問題はころころと目先の戦術を変えて一向にチームコンセプトが浸透しない事なんですがね。香港戦も4-0で快勝したにもかからわず、ネットでの評判は手放しとは行かないみたいですが、最終予選では本大会を見通せるような内容が見られるのでしょうか。