J1第8節 大宮-甲府(1-2)

2ラインディフェンスからのカウンターサッカーの大宮と、細かいパスによるポゼッションサッカーの甲府という、対照的なスタイルを持つチーム同士の対戦。
普通、こういったタイプの対戦で選手の力量的に大きな差が無い場合は、カウンターを駆使するチームのほうが結果を出すパターンが多いのだが、やはり上昇気流に乗っている甲府のほうが戦術の完成度が高く、現在日本で最も切れているウイングである(笑)茂原を筆頭として選手の動きに勢いがあり、それが結果として現れた試合だったと言える。
大宮は当然最初からカウンターを狙っていたのだが、ボールを奪ってからの攻めがサイドへの長いボール一辺倒でDFの押し上げもあまり無く、そこを甲府に読まれてカットされては逆襲を食らうと言うパターンでリズムを作れなかった。後半の途中で森田を投入してからは、森田の高さを利用して前線で起点を作り、中盤のフォローで甲府を攻め立てていただけに、ゲームプランの立て方にも問題があったように思う。
甲府は相変わらず積極的な押し上げと細かいパス回しで面白いサッカーを見せている。前に見たときは結果だけが出ていない印象だったが、ようやく内容に結果が伴ってきて何よりだ。まあ、攻めダルマゆえに守勢に回った時にもろさが出てしまうのは仕方が無いところだろうが、これからもこの姿勢を貫いて欲しいところである。

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