J2第2節 C大阪-仙台(0-2)

今期、J2での昇格争いのライバルになるだろう両チームの対戦だったが、結果も内容もセレッソと仙台の完成度の差が如実に現れた試合となってしまった。
フォーメーションはともに4-4-2という形だったが、仙台が萬代と鹿島から移籍した中島の2トップにしっかりとボールを当てて速い形でサイドに展開していたのに対し、セレッソはFWの苔口と古橋がサイドに走ってそこにフィードを出す展開一辺倒で、その割には全体の押し上げのタイミングが合っておらず、そこから中盤がフォローするような厚い攻撃を仕掛ける事が出来なかった。
運動量を除けば日本トップレベルのFWである西澤が移籍してしまった影響があるとは言え、後半になってセレッソがデカモリシを投入してからは前線で起点が作れるようになったのを見ても、やはりスピード&サイド攻撃系のFWを2人並べるのはかなり無理があるのではなかろうか。
また、アレーとゼ・カルロスのいかにもブラジル的なプレイスタイルや、セレッソが攻撃の選手をどんどん投入して攻めダルマになってからチャンスが増えたのを見ても、都並監督が目指しているっぽい2ラインサッカーがセレッソに合っているとは思えず、まだまだチームの形が完成するまでには時間がかかりそうである。
逆に仙台は、萬代や中島、ロペスといったセンターラインがしっかりとしたプレイをしており、戦術面でも人材面でも非常にチームにソツがない印象を受けた。大きなアクシデントがなければ、まず間違いなくJ2の優勝を争う事になりそうだ。

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